Amazon Web Services ブログ

Tag: Amazon CloudFront

アプリケーションのパフォーマンスを向上:Amazon CloudFront が HTTPS レコードを有効化

Amazon CloudFront は、グローバルネットワーク全体で Amazon Route 53 の HTTPS DNS エイリアスレコードをサポートすることを発表しました。この機能でクライアントは、その後の接続ステップではなく、最初の DNS 解決フェーズで最適な HTTP プロトコルを見つけることができます。これにより、ユーザーはパフォーマンスとセキュリティを向上させると同時に、運用コストを削減できます。

この記事では、実装の詳細、パフォーマンスの向上、およびこの機能の設定方法について説明します。

Media & Entertainment 業界のお客様向け AWS ワークショップのご紹介 2025年版

AWSは常に最新のテクノロジーと実践的なスキルを提供することに力を入れています。そして、お客様自身が実際に手を動かし、AWSの理解を深めていただくため、日本語ハンズオンやワークショップを「JP Contents Hub」に一覧化して纏めております。本ブログではJP Contents Hubの中からMedia & Entertainment 業界向けの3つのワークショップをご紹介します。。3つのワークショップは業界トレンドやAWSサービスの機能増に合わせ、2025年上旬にアップデートされました。

SyncWords と AWS Elemental Media Services によるライブキャプションの設定

コンテンツクリエーター、プロデューサー、または放送者にとって、ライブストリーミング用に迅速かつ正確な文字起こし、吹き替え、または翻訳を提供することは困難な場合があります。しかし、必要な最先端のサービスを構成して、時間とお金の両方を節約する方法について説明します。

SyncWords と AWS を使用したライブスポーツ、ニュース、OTT プラットフォーム向けの低レイテンシーのキャプションと音声翻訳の配信

お客様からクラウドの自動音声認識 (Automatic Speech Recognition : ASR) テクノロジーを活用しながら、特にスポーツ中継やニュースのライブ配信で、低遅延でキャプションを実現する最善の方法について問い合わせがありました。AWS と SyncWords は、この課題に取り組み、生放送用のキャプションの埋め込みと音声翻訳を生成するために、Secure Reliable Transport (SRT) プロトコルと SyncWords を使用して、安全で低レイテンシーのキャプション埋め込みワークフローを可能にしました。これらはハードウェアを追加することなく実現されています。

AWS がインターネットのセキュリティ向上を支援する 3 つの方法

AWS がサイバー攻撃からユーザーを守るための取り組みと、オンラインビジネスの安全性を高める対策を説明します。2023 年 8 月に発生した新種の HTTP リクエストフラッド攻撃への対応や、ボットネット検出、スプーフィングされたIPの特定、オープンプロキシ追跡など、AWS の多角的な攻撃阻止策を紹介します。また、AWS の製品活用、セキュリティアップデート適用、多要素認証導入といったビジネスのセキュリティ対策も紹介します。

AWS による DDoS イベントからのお客様の保護

AWS では、セキュリティは最優先事項です。2023 年 8 月以降、新種の HTTP/2 リクエストフラッド DDoS 攻撃に対し、世界規模のインフラと高度なサービスで自動的にお客様を保護してきました。Amazon CloudFront、AWS Shield、AWS WAF などを活用した DDoS 耐性の高いアーキテクチャを推奨しています。また、CERT、ISP、ドメインレジストラ、政府機関などの幅広いセキュリティコミュニティと連携し、新たな脅威の特定と対策にも取り組んでいます。

【開催報告】「高度化するサイバー攻撃へのWeb セキュリティ対策 ~ 強化された機能とプロアクティブな運用サポート」セミナー

2024 年 9 月 11 日に「高度化するサイバー攻撃への Web セキュリティ対策 ~ 強化された機能とプロアクティブな運用サポート」と題したセミナーを開催致しました。このセミナーでは、最初に AWS からサイバー攻撃のグローバルトレンドやエッジセキュリティサービスの進化、またウェブアプリケーションへの攻撃対策の実装パターンや機能について紹介し、各社のゲストスピーカーの皆様から、AWS WAF の運用事例や運用をサポートするサービスをご紹介いただきました。当日のセッション内容について簡単に紹介させていただきます。