Amazon Web Services ブログ

Category: Security, Identity, & Compliance

AWS Certificate Manager の ACME サポートで証明書の発行と更新を自動化

AWS Certificate Manager (ACM) の ACME プロトコルサポートについて紹介します。CA/Browser Forum の方針により証明書の有効期間が段階的に短縮される中、certbot や cert-manager などの使い慣れた ACME クライアントで、オンプレミスやハイブリッド環境を含むインフラストラクチャのパブリック証明書の発行・更新を自動化できます。ACME エンドポイントの作成手順、ドメインの事前承認、EAB 認証情報の管理、エンタープライズ向けの統制とベストプラクティスを解説します。

Security Hub Extended が 10 番目のカテゴリとしてサプライチェーンセキュリティを追加

AWS Security Hub Extended に 10 番目のカテゴリとしてサプライチェーンセキュリティが加わりました。厳選されたパートナーである Chainguard と Socket により、オープンソースの依存関係の来歴検証と悪意あるパッケージのブロックを実現します。検出結果は OCSF 形式で Security Hub に集約され、従量制料金とプライベートオファーで柔軟に導入できます。23 パートナー、10 カテゴリへの拡大と今後の展望を紹介します。

AWS Certificate Manager が E メールによるドメイン検証を終了、DNS 検証への移行をご案内します

AWS Certificate Manager (ACM) は、CA/B フォーラムによる業界全体での E メールベースのドメイン検証の廃止に合わせ、2027 年 9 月 30 日までに E メール検証済みパブリック証明書のサポートを終了します。本記事では、変更のタイムライン、コンソールや AWS CLI を使用した対象証明書の特定方法、証明書の ARN を変えずに DNS 検証へそのまま移行できる手順を紹介します。

AWS IAM role managerが変える、IAM ロール作成の出発点

AWS IAM role manager は、サポート対象のサービスコンソールで構築を進めるのに合わせて、必要な IAM ロールを AWS が自動的に作成・アタッチする新機能です。本記事では、role manager の有効化方法、Amazon EventBridge ルールや AWS Lambda 関数での動作例、IAM Access Analyzer を使ってワークロードの成熟に合わせてロールを最小権限に絞り込む方法を紹介します。

AWS が Anthropic および OpenAI と協業し、AWS Continuum を開発者ワークフローに統合します

AWS は Anthropic および OpenAI との協業を発表しました。AWS Continuum for code vulnerabilities (プレビュー) が Claude Code、Codex、Kiroの開発者ワークフローに直接統合され、開発者は既存のワークフローの中で脆弱性の発見、コンテキストに基づく優先順位付け、検証、修復を行えるようになります。

フロンティア AI による脅威変化への備え – 金融庁・日本銀行から金融機関等への要請と AWS サービスの活用

金融庁と日本銀行は 2026 年 5 月、「フロンティア AI による脅威変化を踏まえた金融機関等の短期的な対応」を金融機関等に要請しました。脆弱性の発見から攻撃までの期間が短縮され得るなか、重要システムの特定、パッチ適用の日常業務化、多層防御の強化などの 9 つの対応が求められています。本記事では、これらを AWS 上でどう進められるかを整理します。資産の把握と脆弱性のリスクベースの優先順位付け、責任共有モデルとマネージドサービスによる基盤パッチ運用の負担軽減、脅威インテリジェンスを組み込んだ多層防御、そして脆弱性の発見・検証・修復の工程を支える AI の活用まで、要請の各項目に沿って解説します。

Amazon Inspector SBOM Generator をプラグインで拡張

Amazon Inspector SBOM Generator (inspector-sbomgen) に、Lua でカスタムパッケージコレクターを記述できるプラグインシステムを発表します。標準では対応していないエコシステムや組織独自のロックファイル形式も、コンパイル不要でインベントリ化できます。この記事では、スキャフォールディングによる最初のプラグインの作成手順、テストハーネスでの検証、Amazon Inspector の脆弱性スキャンとの統合、サンドボックス化された安全な実行環境について解説します。

Amazon Inspector SBOM Generator で Java のネストされた依存関係を特定する方法

Java アプリケーションの JAR ファイル内に潜むネストされた依存関係は、Log4J の脆弱性 (CVE-2021-44228) のように見落とされがちなセキュリティリスクとなります。本記事では、Amazon Inspector SBOM Generator (Sbomgen) を使用してネストされた依存関係への明示的なパスを特定し、脆弱性を検出・緩和する方法を、Log4J、Jackson、Hibernate の具体例とともに紹介します。

オープンソースサプライチェーン攻撃の背後にいる北朝鮮のハッカーグループを Amazon が特定

Amazon Threat Intelligence は、axios、debug、chalk、typo-crypto という人気 NPM パッケージの侵害が、同一の北朝鮮 (DPRK) に関連する脅威アクターによるものであることを初めて特定しました。本記事では、オープンソースサプライチェーン攻撃の手口がどのように進化しているか、スロップスクワッティングや間接プロンプトインジェクションといった生成 AI がもたらす新たな脅威、そして Amazon Inspector や Amazon GuardDuty を通じた AWS の対応について解説します。