Amazon Web Services ブログ

Category: Security, Identity, & Compliance

ポスト量子暗号 (PQC) 移行を導く CISO 向け戦略プレイブック

ポスト量子暗号 (PQC) への移行は、アルゴリズムの変更以上に組織横断の変革推進が課題です。本記事では、CISO をはじめとする経営層向けに、各国・地域の規制動向とコンプライアンス期限を整理したうえで、取締役会レベルのスポンサーシップの確保から、暗号依存関係の分類による移行対象範囲の削減、暗号テレメトリの構築、クリプトアジリティの実現までを、戦略的プレイブックとして解説します。

OpenAI と AWS によるサイバー防御の加速: Daybreak Red と Daybreak Blue を Amazon Bedrock で対象のお客様に提供開始

OpenAI の Daybreak Red と Daybreak Blue を、対象のお客様向けに Amazon Bedrock で提供開始しました。サイバーセキュリティ専用にトレーニングされた GPT-5.6 Cyber と、防御業務向けの GPT-5.6 Sol により、脆弱性の発見からレッドチーム演習、検出エンジニアリング、インシデント対応までを加速できます。本記事では、ゼロオペレーターアクセス (ZOA) をはじめとする Amazon Bedrock のセキュリティ機構と、利用開始方法を紹介します。

AWS Organizations における Amazon Inspector 抑制ルールのベストプラクティス

マルチアカウント環境で数千件におよぶ脆弱性の検出結果を効果的に管理するには、適切な優先順位付けが不可欠です。本記事では、AWS Organizations 全体で Amazon Inspector を活用した脆弱性管理のベストプラクティスを紹介します。委任管理者の設定、抑制ルールによる検出結果の大規模な管理、リソースタグを活用したリスクベースの優先順位付け、AWS Security Hub との統合など、7 つの実践的なアプローチを解説します。原文公開後のサービスアップデートは訳注として補足しています。

Amazon Inspector を使用したソフトウェア部品表 (SBOM) のエクスポート

Amazon Inspector を使用して、組織全体のリソースの統合されたソフトウェア部品表 (SBOM) を CycloneDx や SPDX 形式で Amazon S3 にエクスポートする方法を紹介します。CloudFormation による前提条件のデプロイから、AWS Glue クローラーでのデータカタログ化、Amazon Athena を使用した脆弱性やパッケージの分析クエリまでを解説します。SBOM を活用することで、ソフトウェアサプライチェーンの可視化やコンプライアンス対応を実現できます。

AWS Certificate Manager の ACME サポートで証明書の発行と更新を自動化

AWS Certificate Manager (ACM) の ACME プロトコルサポートについて紹介します。CA/Browser Forum の方針により証明書の有効期間が段階的に短縮される中、certbot や cert-manager などの使い慣れた ACME クライアントで、オンプレミスやハイブリッド環境を含むインフラストラクチャのパブリック証明書の発行・更新を自動化できます。ACME エンドポイントの作成手順、ドメインの事前承認、EAB 認証情報の管理、エンタープライズ向けの統制とベストプラクティスを解説します。

Security Hub Extended が 10 番目のカテゴリとしてサプライチェーンセキュリティを追加

AWS Security Hub Extended に 10 番目のカテゴリとしてサプライチェーンセキュリティが加わりました。厳選されたパートナーである Chainguard と Socket により、オープンソースの依存関係の来歴検証と悪意あるパッケージのブロックを実現します。検出結果は OCSF 形式で Security Hub に集約され、従量制料金とプライベートオファーで柔軟に導入できます。23 パートナー、10 カテゴリへの拡大と今後の展望を紹介します。

AWS Certificate Manager が E メールによるドメイン検証を終了、DNS 検証への移行をご案内します

AWS Certificate Manager (ACM) は、CA/B フォーラムによる業界全体での E メールベースのドメイン検証の廃止に合わせ、2027 年 9 月 30 日までに E メール検証済みパブリック証明書のサポートを終了します。本記事では、変更のタイムライン、コンソールや AWS CLI を使用した対象証明書の特定方法、証明書の ARN を変えずに DNS 検証へそのまま移行できる手順を紹介します。

AWS IAM role managerが変える、IAM ロール作成の出発点

AWS IAM role manager は、サポート対象のサービスコンソールで構築を進めるのに合わせて、必要な IAM ロールを AWS が自動的に作成・アタッチする新機能です。本記事では、role manager の有効化方法、Amazon EventBridge ルールや AWS Lambda 関数での動作例、IAM Access Analyzer を使ってワークロードの成熟に合わせてロールを最小権限に絞り込む方法を紹介します。

AWS が Anthropic および OpenAI と協業し、AWS Continuum を開発者ワークフローに統合します

AWS は Anthropic および OpenAI との協業を発表しました。AWS Continuum for code vulnerabilities (プレビュー) が Claude Code、Codex、Kiroの開発者ワークフローに直接統合され、開発者は既存のワークフローの中で脆弱性の発見、コンテキストに基づく優先順位付け、検証、修復を行えるようになります。