Amazon Web Services ブログ

Category: Security, Identity, & Compliance

AWS AI セキュリティフレームワーク: レイヤーとフェーズに応じた適切なセキュリティコントロール

AWS AI Security Framework は、適切なコントロールを適切なユースケース・レイヤー・フェーズに対応づけ、AI をプロトタイプから本番、そしてスケールまで安全に進めるための体系的なモデルです。多層防御を「インフラストラクチャ」「アイデンティティとデータ」「AI アプリケーション」の 3 レイヤーに整理し、Foundational / Enhanced / Advanced の 3 フェーズで段階的にセキュリティを強化する方法を解説します。

AWS Shield Advanced が AWS WAF Anti-DDoS マネージドルールグループを採用: 変更点と準備方法

AWS Shield Advanced は、アプリケーションレイヤー (L7) DDoS 保護のデフォルトとして AWS WAF Anti-DDoS マネージドルールグループを採用し、将来的には唯一の保護機能とします。2026 年 7 月 27 日から、対象のウェブ ACL への Count モードでのルールグループの追加が始まります。既存の L7 自動緩和と並行して動作するため、トラフィックへの影響はありません。この記事では、Anti-DDoS マネージドルールグループの機能、2027 年 1 月 1 日の Shield Advanced アプリケーションレイヤー自動緩和の終了までの 5 つのフェーズ、請求、モニタリングとメトリクスの変更点、IaC や AWS Firewall Manager ポリシーの更新など、移行に向けた準備方法を解説します。

エージェンティックセキュリティ: マシンスピードでの検出と対応

自律型 AI エージェントの台頭は、セキュリティポスチャにとってクラウドへの移行以来最大の変化です。本記事では、SANS Institute と共同執筆した 2026 Cloud Security Exchange eBook の章から、エージェントのアイデンティティとガバナンス、振る舞いの監視とオブザーバビリティによる検出の進化、段階的な自動対応、マルチエージェントエコシステムへの備えという 4 つの基礎領域を紹介します。Amazon GuardDuty、Amazon Inspector、AWS Security Hub を活用し、マシンスピードでの検出と対応を実現する実践的なフレームワークを解説します。

AWS Modular Data Center のデプロイ: 発注から配送、設置まで

AWS Modular Data Center (MDC) は、ICD-705準拠のSCIF要件を満たし、最高機密(TS/SCI)レベルの情報も扱えるデータセンターを現地に迅速展開できるサービス。発注から設置までを6ステージで解説します。

DuckDB で Amazon S3 Tables に格納された表形式データセットへのアクセスを効率化する

DuckDB は軽量なインメモリ SQL エンジンで、追加のサーバー運用なしに対話型のデータ分析を実現します。本記事では、Amazon SageMaker Lakehouse Iceberg REST エンドポイントと AWS Lake Formation のアクセス許可を利用して、AWS CloudShell 上の DuckDB から Amazon S3 Tables に格納された Iceberg テーブルにアクセスし、クエリを実行する手順を紹介します。

ポスト量子暗号 (PQC) 移行を導く CISO 向け戦略プレイブック

ポスト量子暗号 (PQC) への移行は、アルゴリズムの変更以上に組織横断の変革推進が課題です。本記事では、CISO をはじめとする経営層向けに、各国・地域の規制動向とコンプライアンス期限を整理したうえで、取締役会レベルのスポンサーシップの確保から、暗号依存関係の分類による移行対象範囲の削減、暗号テレメトリの構築、クリプトアジリティの実現までを、戦略的プレイブックとして解説します。

OpenAI と AWS によるサイバー防御の加速: Daybreak Red と Daybreak Blue を Amazon Bedrock で対象のお客様に提供開始

OpenAI の Daybreak Red と Daybreak Blue を、対象のお客様向けに Amazon Bedrock で提供開始しました。サイバーセキュリティ専用にトレーニングされた GPT-5.6 Cyber と、防御業務向けの GPT-5.6 Sol により、脆弱性の発見からレッドチーム演習、検出エンジニアリング、インシデント対応までを加速できます。本記事では、ゼロオペレーターアクセス (ZOA) をはじめとする Amazon Bedrock のセキュリティ機構と、利用開始方法を紹介します。