Amazon Web Services ブログ

Category: General

週刊AWS – 2026/8/10週

AWS Identity and Access Management が account access manager によるワークフォースユーザーへの IAM ロール割り当てを提供開始、Amazon Quick が Microsoft Purview によるデータ損失防止に対応、AWS IAM がロールマネージャーを提供、IAM ロールを自動でセットアップ可能に、Amazon S3 がアクセス拒否エラーメッセージにポリシーの詳細情報を追加、AWS Billing and Cost Management が Managed Dashboards を発表 など

寄稿:Claude Code on AWSで創薬研究・業務を加速する – JCRファーマのAIエージェント活用事例

本稿は、JCRファーマ株式会社による、Amazon BedrockでClaude Codeを導入した約2ヶ月間の取り組みについて、蘆田 勇平様、服部 将太様、東本 伸一様、前田 善貴様、倉本 航佑様より寄稿いただきました。

Amazon EKS Auto Mode 上で Agones を安定稼働させる設計のポイント

リアルタイム性の高いマルチプレイヤーゲームでは専用ゲームサーバー方式が広く使われており、マッチメイキングやサーバーの割り当て・回収といったライフサイクル管理のオーケストレーション基盤の設計が重要なテーマとなります。AWS で専用ゲームサーバーをホストする主な選択肢は、マネージドの Amazon GameLift Servers を使うか、EC2 / ECS / EKS 上でセルフホストするかの2つです。より柔軟な制御が必要な場合は、EKS 上にデプロイできる OSS の Agones が選択肢になりますが、Kubernetes 基盤の運用負荷は避けられませんでした。2024 年 12 月に GA した Amazon EKS Auto Mode は Kubernetes の構築・運用負担を軽減する機能で、Agones の基盤 EKS クラスタと組み合わせることで柔軟さと簡素さを両立できます。ただし EKS Auto Mode にはいくつかの制約もあります。本記事では、EKS Auto Mode の制約が Agones の特性を阻害しないための設計方針を紹介します。

AWS DevOps Agent と Kiro CLI によるインシデント修正の自動化

本記事では、AWS DevOps Agent の修正計画の出力を、AWS CodeBuild 上でヘッドレスモードで動作する Kiro CLI と統合して、修正のループをエンドツーエンドで完結させる方法を紹介します。AWS DevOps Agent が修正分析を完了すると、イベント駆動型のパイプラインが調査結果を自動的に Kiro CLI へルーティングします。Kiro CLI はコードベースに修正を適用し、人によるレビュー用の pull request を作成し、承認後にデプロイをトリガーします。結果として、L1/L2 インシデントは検知からデプロイ済みの修正まで、最小限の人手介入で完了します。唯一人が介在するのは pull request の承認だけです。

週刊生成AI with AWS – 2026/8/3 週

今週の週刊生成 AI with AWS の注目の記事はAmazon Bedrock AgentCore のランタイムインスタンスの一般提供開始です。東京リージョンを含む各リージョンで、最大 14 日間続くエージェントセッションを自分の Amazon EC2 インスタンス上で実行できるようになりました。Amazon Bedrock では OpenAI GPT モデル向けの Web Search が一般提供され、GPT-5.6 Sol、Terra、Luna が 100 万トークンのコンテキストウィンドウに対応しています。Kiro 関連では、IDE・CLI・Web で別々に開発されていたエージェントハーネスの統合、エージェントワークスペース Kiro Crew のオープンソース公開、powers の Agent Plugins 1.0.0 対応が続きました。国内の話題では、金融庁・日本銀行のフロンティア AI に関する要請への対応整理や、大阪開催の Claude・Kiro 実践ワークショップの開催報告も掲載しています。