Amazon Web Services ブログ

Category: Developer Tools

IDE 診断機能による Kiro の進化

初期のコーディングエージェントは、IDE が検出したエラーを認識できず、コード生成後に時間のかかるビルド/テストコマンドで検証する必要がありました。Kiro は Language Server Protocol(LSP)を活用して IDE 診断情報への直接アクセスを実現し、エージェントがリアルタイムで型エラーや構文エラーを検出・修正できるようになりました。この診断駆動型アプローチにより、コマンド実行が 29% 削減され、わずか 35 ミリ秒で検証が完了するようになり、TypeScript から Terraform まで多様な技術スタックでコード品質が大幅に向上しました。

すべてのタスクを一括実行:リリースを見送り続けていた機能をついに公開

Kiro のローンチ当初、ユーザーから最も要望の多かった「すべてのタスクを一括実行」機能を、私たちは意図的に実装しませんでした。エージェントが自律的に複数タスクを実行すると、失敗時の問題特定に多くの時間がかかるためです。過去数か月間、プロパティベーステスト(PBT)、LSP 診断、サブエージェントなど、バッチ実行を本当に安全にする基盤を構築してきました。本日リリースする「すべてのタスクを一括実行」機能は、各タスクの出力を厳格な検証プロセスで確認しながら、自動実行のスピードと信頼性を両立します。

[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer & Kiro Meetup #5 を開催しました

このイベントは、AWS re:Invent 2025 でアップデートのあった Kiro の機能紹介と、お客様による Amazon Q Developer / Kiroの実践活用事例をテーマに実施しました。まずソリューションアーキテクトの稲田から Kiro の概要と AWS re:Invent 2025 前後で発表されたアップデートをご紹介しました。続いて、株式会社ゼンリンデータコム様、株式会社NTTドコモ様から Amazon Q Developer / Kiro の社内展開や活用方法の事例を共有していただきました。最後に株式会社リクルート様に AI-DLC の導入状況について発表していただきました。

プロパティベーステストが見つけた、私が決して発見できなかったセキュリティバグ

本記事では、Kiro の仕様駆動開発ワークフローを使用したチャットアプリケーション開発において、プロパティベーステスト(PBT)が従来のテスト手法では発見困難なセキュリティバグをどのように発見したかをお伝えします。75 回目のテスト反復で __proto__ というプロバイダー名が JavaScript プロトタイプの誤った処理を露呈し、ランダム生成による体系的な入力空間の探索が、手動コードレビューや単体テストでは見逃されるエッジケースを効果的に発見できることを実例とともに紹介します。

Kiro のマルチルートワークスペース:1 つのプロジェクト内だけでなく、複数のプロジェクトにまたがって作業する

本記事では、Kiro の新しいマルチルートワークスペース機能により、複数のプロジェクトを単一の IDE ウィンドウで効率的に管理する方法をお伝えします。共有ライブラリとメインアプリケーション、複数のマイクロサービス、モノレポのパッケージなど、関連するプロジェクトを同時に編集する際の課題を解決し、各ルートが独立性を保ちながら統合された開発環境を提供する仕組みと、その設定方法や実際の活用例を詳しく説明します。

aws login で AWS への開発者アクセスをシンプルに

AWS CLI の新しい aws login コマンドを使用すると、長期アクセスキーを作成・管理することなく、AWS マネジメントコンソールと同じサインイン方法で一時的な認証情報を取得できます。IAM 認証情報やフェデレーションサインインの両方に対応し、認証情報は 15 分ごとに自動ローテーションされます。IAM ポリシーによるアクセス制御や CloudTrail でのログ記録も可能で、デフォルトでセキュアな開発環境を実現します。

AWS CodeDeploy から Amazon ECS 組み込みブルー/グリーンデプロイへの移行

この記事は、現在 Amazon ECS でのブルー/グリーンデプロイに CodeDeploy を使用しており、新しい Amazon ECS ネイティブなデプロイ戦略への移行を検討している組織を対象としています。 (1) 移行を計画する際に考慮すべき要因 (2) CodeDeploy の概念を ECS ブルー/グリーンデプロイの同等機能にマッピングすること (3) 移行戦略についてのガイダンスを提供します。

AWS CloudShell を使用して Amazon RDS for Db2 に接続する

2025年10月: 本記事の内容は正確性を確認済みです。

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Db2 インスタンスへの接続は、従来 Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) の踏み台ホストを起動するか、ローカルで Db2 クライアントを実行する必要がありました。新しい AWS CloudShell の Virtual Private Cloud (VPC) 統合環境により、Amazon EC2 不要、ローカルインストール不要、通常の Amazon RDS と AWS ネットワーキング以外のコスト不要で、安全に接続できるようになりました。

この記事では、CloudShell を使用して Amazon RDS for Db2 に接続する方法を紹介します。

Kiro powers の紹介

AI アシスタントは、フレームワークの専門知識への即座のアクセスを提供し、より速くリリースできるようにすべきです。しかし、今日の AI エージェントも同じ課題に直面しています。組み込みの知識がなければ、あなたと同じように推測と反復を繰り返します。Kiro powers は、幅広い開発とデプロイメントのユースケースに対して、その統一されたアプローチを提供します。MCP ツールとフレームワークの専門知識を一緒にパッケージ化し、動的に読み込みます。

Kiro autonomous agent の紹介

本日、開発者とチームがソフトウェアを構築・運用する方法を変革する 3 つの新しい最先端エージェントの 1 つである、Kiro autonomous agent のプレビュー版をリリースします。Kiro autonomous agent は、Kiro Pro、Pro+、Power プランを契約されている個人開発者向けにプレビュー版として順次展開されています。プレビュー期間中は無料で、使用量は週次制限があります。チームは早期アクセスのためにウェイトリストに参加できます。