Amazon Web Services ブログ

IDE 診断機能による Kiro の進化

初期のコーディングエージェントは、IDE が検出したエラーを認識できず、コード生成後に時間のかかるビルド/テストコマンドで検証する必要がありました。Kiro は Language Server Protocol(LSP)を活用して IDE 診断情報への直接アクセスを実現し、エージェントがリアルタイムで型エラーや構文エラーを検出・修正できるようになりました。この診断駆動型アプローチにより、コマンド実行が 29% 削減され、わずか 35 ミリ秒で検証が完了するようになり、TypeScript から Terraform まで多様な技術スタックでコード品質が大幅に向上しました。

すべてのタスクを一括実行:リリースを見送り続けていた機能をついに公開

Kiro のローンチ当初、ユーザーから最も要望の多かった「すべてのタスクを一括実行」機能を、私たちは意図的に実装しませんでした。エージェントが自律的に複数タスクを実行すると、失敗時の問題特定に多くの時間がかかるためです。過去数か月間、プロパティベーステスト(PBT)、LSP 診断、サブエージェントなど、バッチ実行を本当に安全にする基盤を構築してきました。本日リリースする「すべてのタスクを一括実行」機能は、各タスクの出力を厳格な検証プロセスで確認しながら、自動実行のスピードと信頼性を両立します。

週刊生成AI with AWS – 2026/1/12 週

週刊生成AI with AWS、充実の2026年1月12日週号 – 弥生様のAI-DLC実践、Dify Enterprise on AWSイベント、Kiro Meetup #5などの開催報告ブログを紹介。また、Amazon Nova Premierによるコード移行、AWS Transform for VMwareの新機能などのブログ記事も。サービスアップデートではAmazon Lexの音声認識改善、AWS Data ExportsのBedrock操作可視性向上、SageMaker HyperPodのクォータ検証機能など6件のアップデートを紹介。

週刊AWS – 2026/1/12週

Amazon Inspector が Java Gradle サポートを追加し、エコシステムカバレッジを拡張, Amazon Lex が音声アクティビティ検出感度設定を開始, Amazon Connect Cases が AWS CloudFormation をサポート開始, Amazon RDS for PostgreSQL がマイナーバージョン 12.22-rds.20251114 および 11.22-rds.20251114 の延長サポートを発表, Amazon VPC IPAM ポリシーが RDS と Application Load Balancer をサポート, AWS Data Exports が Amazon Bedrock モデル使用量の詳細なオペレーション可視性を追加, Amazon RDS が Microsoft SQL Server の最新 CU および GDR アップデートをサポート, AWS Lambda が DynamoDB Streams のクロスアカウントアクセスを発表, Amazon EC2 メモリ最適化 X8i インスタンスの発表, AWS データベースが Vercel の v0 で利用可能になりました

ニフティ株式会社、Amazon RDS for Oracle への移行によりシステム環境のランニングコストを77%削減

ニフティグループでは、Amazon RDS に移行することで、システム環境のコストを77%削減しました。また、運用・保守作業の効率化、メンテナンス時期の柔軟な選択が可能になり、システムの安定性とセキュリティも向上しました。さらに、若手エンジニアの育成機会の創出にもつながっています。

[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer & Kiro Meetup #5 を開催しました

このイベントは、AWS re:Invent 2025 でアップデートのあった Kiro の機能紹介と、お客様による Amazon Q Developer / Kiroの実践活用事例をテーマに実施しました。まずソリューションアーキテクトの稲田から Kiro の概要と AWS re:Invent 2025 前後で発表されたアップデートをご紹介しました。続いて、株式会社ゼンリンデータコム様、株式会社NTTドコモ様から Amazon Q Developer / Kiro の社内展開や活用方法の事例を共有していただきました。最後に株式会社リクルート様に AI-DLC の導入状況について発表していただきました。