Amazon Web Services ブログ
Category: Front-End Web & Mobile
AWS Amplify Hosting のアップグレードされたビルドインスタンス
Amplify Hosting のビルド環境用のインスタンスをカスタマイズできるようになったことを喜んでお知らせします。この更新により、2 つの新しいインスタンスサイズ (Large, XLarge) が追加され、メモリと CPU リソースが増強されました。開発チームは、これで特定のニーズに合わせて構築リソースをスケーリングできるようになりました。これは特に、大規模な依存関係ツリーの処理、多数の静的アセットの処理、TypeScript コンパイルやパラレルなテストフレームワークのような、メモリ集約的な操作の実行時に有用です。
AWS AppSync Events と Powertools for AWS の統合を簡素化
AWS Lambda 用の Powertools は、監視、バッチ処理、AWS Systems Manager パラメータストア統合、冪等性、フィーチャーフラグ、Amazon CloudWatch メトリクス、構造化ログなどを含む開発者向けツールキットです。Powertools for AWS は、Python、TypeScript、.NET で提供される新しい AppSyncEventsResolver を通じて、AppSync Events をサポートするようになりました。この新機能により、ビジネスロジックに集中できるように設計された機能が強化され、開発体験が向上します。AppSyncEventsResolver は、イベントの処理のためのシンプルで一貫したインターフェイスを提供し、イベントのフィルタリング、変換、ルーティングなどの一般的なパターンに対する組み込みサポートも提供されます。
構築から埋め込みへ:AWS Amplify、AWS CDK、Amazon Q Business を使用した生成 AI アプリの作成と埋め込み
生成 AI は、この課題に対する強力なソリューションを提供します。開発者が制御できるアプリケーションに会話型エクスペリエンスを直接埋め込むことで、組織は、ユーザーが自然言語で質問をし、正確で行動可能な回答を受け取れるようにできます。Amazon Q Business は、大規模な言語モデルのインフラストラクチャを管理する負担なしに、この機能をセキュアな埋め込み可能な HTML インラインフレーム (iframe) 経由で提供します。このブログは、ナレッジポータル、サポートダッシュボード、社内向け Web ツールなどのカスタムアプリケーションやエンタープライズ向けアプリケーションを構築する開発者を対象としています。Amazon Q Business、AWS Amplify Gen 2、およびAWS Cloud Development Kit (CDK) を使用して、生成 AI 搭載の会話型エクスペリエンスをアプリケーションに埋め込む方法を示します。Amazon Q Business をアプリケーションに埋め込むには、アプリケーションのソースコードへのアクセスが必要となり、カスタムコードの埋め込みが不可能なサードパーティ SaaS プラットフォームでは利用できません。
AWS Weekly Roundup: Strands Agents、AWS Transform、Amazon Bedrock ガードレール、AWS CodeBuild など (2025 年 5 月 19 日)
この時期は、たくさんのイベントが開催されます! 5 月 12 日週、私はイタリアで開催された AI Week […]
発電設備の系統接続の連携検討をサーバーレスワークフローと拡張性のある HPC で加速する
この投稿は、「Accelerating generator interconnection study wit […]
AWS AppSync Events との連携: チャット機能付きリアルタイム Web ゲーム
この投稿では、プレイヤーがトークンを連続して 4 つ並べることを目的としたゲームのオンラインバージョンを作成するために必要なコアコンセプトを見ていきます。また、AWS Amplify Gen 2 が AWS バックエンドへの高速接続を可能にする方法と、WebSocket 接続を使用してプレイヤーがリアルタイムでゲームの更新を送信できるように AWS AppSync イベントの利用によってどのように実現できるかを確認します。
AWS AppSync Events のデータソース統合を使用してリアルタイムアプリケーションを強化
4 月 24 日、AWS AppSync Events がチャネル名前空間のデータソース統合をサポートするよう […]
強化された Amazon Location Service による新機能と開発者体験
地理空間アプリケーションを構築するには、地理空間データを扱うための専門知識と、システムの設計および開発のスキルが必要です。また、大量の地理空間データを収集および管理し、アプリケーションで効果的に利用するスキルも必要とされます。このプロセスは非常に手間がかかる可能性がありますが、その複雑さは Amazon Location Service を活用することで大幅に軽減できます。Amazon Location Service では、API から高精度の地理空間データをすばやく取得できるため、開発者はアプリケーションの構築に集中できます。さらに、Amazon Location Service が従来の機能に加えて新機能が追加されました。Amazon Location Service の新機能を紹介し、アプリケーションでその機能を活用する方法をご紹介します。
生成 AI で生成 AI アプリケーションを生成しよう!
R&D部門のAI/ML研究者は生成AIの業務活用をミッションとする場合が多いですが、Webアプリケーション開発に不慣れという課題があります。OSSの「GenU」を使っても、UIカスタマイズには技術的障壁が存在します。この記事では、アプリ開発の障壁という課題に対し、コーディング支援エージェントのAmazon Q Developer CLIを使い、GenUに「チャット履歴から次の質問候補を3つ表示する機能」を追加する実験を行いました。
Amplify Hosting がスキュー保護を発表
Web アプリケーションの開発とデプロイにおける一般的な課題は、クライアントとサーバーリソース間のバージョンのずれです。2025 年 3 月 13 日、AWS Amplify Hosting にデプロイされたアプリケーション向けのデプロイメントスキュー保護機能(更新期間中の新旧バージョン混在時のシステム安定性を確保する機能)を発表できることを嬉しく思います。この機能は、アプリケーションのデプロイ中にエンドユーザーがシームレスな体験を得られるよう支援します。