Amazon Web Services ブログ

Category: Events

[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer Meetup #3 を開催しました

2025 年 9 月 30 日に AWS Startup Loft Tokyo (目黒) で開催された「Amazon Q Developer Meetup #3 生成AIの利用を中心としたソフトウェア開発の新しいアプローチであるAI-DLCおよびその活用実績のご紹介」のイベントの様子をレポートします。
このイベントは、生成 AI を中心としたソフトウェア開発に対する新たなアプローチである、AI 駆動開発ライフサイクル (AI-DLC) をテーマに実施しました。まず Developer Specialist SA の金森から AI-DLC が必要とされる背景と、AI-DLC の概要、進め方をご紹介しました。続いて、すでに AI-DLC を体験していただいた LINE ヤフー株式会社様、株式会社サイバーエージェント様、東京海上日動システムズ株式会社様に、実際の進め方や学び、今後の展望などについて発表していただきました。

AWS Common Runtime で Amazon S3 のスループットを高速化

Amazon S3 は伸縮自在でパフォーマンスが高いため、ML トレーニングデータやモデルチェックポイントを保存するのに最適です。ただし、大量のデータを扱うアプリケーションで最高のパフォーマンスを得るには、リクエストの並列化、タイムアウト、再試行、バックオフなどのパフォーマンスのベストプラクティスを実装する必要があります。本ブログはよりポータブルなパフォーマンスを実現するための AWS Common Runtime(CRT) についてを説明します。

EDA on the Cloud – Tokyo (2025年9月16日開催)

2025年9月16日に半導体業界をリードする企業の皆様をお迎えし、「EDA on the Cloud – Tokyo」を開催します。オンプレミスからクラウドへの移行に悩むお客様に対し、AIとHPCが融合したEDAワークロードの未来、EDAに最適化されたAWSサービスやロードマップ、そして革新的な生成AIの活用など、EDA領域におけるクラウド活用のすべてをご紹介します。

Amazon Q Developer Meetup #2

[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer Meetup #2 を開催しました

2025 年 8 月 28 日に AWS Startup Loft Tokyo (目黒) で開催された「Amazon Q Developer Meetup #2 – Amazon Q Developer を業務で活用した成果共有と最新情報 Update -」のイベントの様子をレポートします。
本イベントは AWS が提供する生成 AI アシスタント、Amazon Q Developer をテーマに実施しました。
まずソリューションアーキテクトの小西から、Amazon Q Developer と、AI IDE である “Kiro” の最新情報アップデート情報をご紹介させていただきました。続いて、Amazon Q Developer をご利用いただいている株式会社 LIFULL 様、株式会社マイナビ様から、どのように業務やプロジェクトに活かしているのか、リアルな使い方や工夫、実際に感じた効果について発表していただきました。

金融若手エンジニア向け AWS JumpStart Zero For FSI を開催しました

[開催報告] 金融若手エンジニア向け AWS JumpStart Zero For FSI を開催しました

2025年8月22日に、金融業界の若手エンジニア80名以上が参加した「AWS JumpStart Zero For FSI」イベントが開催されました。このイベントでは、クラウドの基礎知識やアーキテクチャ設計のワークショップ、金融業界向けのクラウドユースケースの紹介などが行われ、参加者の高い関心と学習意欲が感じられました。多くの参加者が今後のAWS JumpStart本編への参加を予定しており、金融業界向けのAWSユーザーコミュニティの立ち上げも検討されています。

【開催報告】AWS Summit Japan 2025 建設・不動産向けブース展示

AWS Summit Japan 2025の建設・不動産向けブース展示では、「デジタルの力で、建設・不動産の”当たり前”を革新する」をテーマに、3つの革新的なソリューションが紹介されました。
まず、RAPID(AI書類審査ソリューション)は、大量の文書審査作業を効率化し、AIによる判断根拠の透明性を確保しながら、人間の確認プロセスと組み合わせた実用的なシステムを提供します。
次に、CEDIXは建設現場のカメラ映像を活用した革新的なソリューションで、様々なカメラからの映像を一元管理し、生成AIによる分析で安全管理や現場監視の効率化を実現します。特に、工事の進捗に応じて柔軟に監視内容を変更できる特徴があります。
最後に、IFC With GraphRAGは、BIMデータの活用を促進するソリューションとして、専門知識がなくても自然言語での問い合わせが可能で、建物情報への直感的なアクセスを実現します。これにより、BIMの活用範囲を大きく広げることが期待されます。
これらのソリューションは、建設・不動産業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要な役割を果たすことが期待されています。

【開催報告 & 資料公開】SaaS ビジネス成功の鍵 – メトリクス設計からつなげるデータドリブンな SaaS 組織への転換

こんにちは!AWS ISV/SaaS ソリューションアーキテクトをしているさばみそです。

2025 年 7 月 17 日に「SaaS ビジネス成功の鍵 – メトリクス設計からつなげるデータドリブンな SaaS 組織への転換」と題したイベントを AWS Startup Loft Tokyo で開催いたしました。

Software as a Service (SaaS) モデルでのビジネスが従来のパッケージ販売のモデルと比べて大きく異なる点は、ストック型で売上が積み上がり続けるという点です。この特性から、契約を獲得してからできるだけ長く使ってもらえるか、つまり LTV(Life Time Value、顧客生涯価値)をできるだけ高めることが重要です。「売ってからが始まり」であり、利用者がプロダクトから得られる価値を継続して提供する必要があります。