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Category: Developer Tools

Kiro に MiniMax M2.5 と GLM-5 が追加されました

Kiro に新たに MiniMax M2.5 と GLM-5 の 2 つのオープンウェイトモデルが追加されました。MiniMax M2.5 はクレジット乗数 0.25x の低コストモデルで、SWE-Bench Verified 80.2% を達成し、マルチステップ実装や長時間エージェントセッションに最適です。GLM-5 は 200K コンテキストウィンドウを持つ大規模 MoE モデルで、リポジトリ規模の複雑なアーキテクチャ変更や長期エージェントワークフローに強みを発揮します。両モデルは IDE と CLI から即座に利用可能です。

Kiro CLI の新しいデザイン

私たちはターミナルが大好きです。この記事を読んでいるあなたも、きっとそうでしょう。CLI には、スピード、集中力、そして直接性という独特の魅力があります。速く、反応が良く、即座に結果が返ってくる。Kiro CLI はすでに、エージェントとの直接チャット、計画の作成、複数ステップにわたる処理の実行といった機能を通じて、エージェント型コーディングの力をターミナル環境にもたらしています。そして、さらに良い体験を追求した結果、新しいデザインへの刷新が必要だという結論に至りました。
本日、Kiro CLI の刷新された UX をご紹介します。いつでも以前の体験に戻せる「実験的モード」として提供しますので、ぜひフィードバックをお聞かせください。Kiro CLI をインストールして、コマンドラインで kiro-cli –tui と入力するだけで試せます。

Kiro のエンタープライズガバナンス: MCP サーバーとモデルを管理する

Kiro に 2 つの新しいエンタープライズガバナンス機能が追加されました。管理者が承認済み MCP サーバーを JSON 形式のレジストリでホワイトリスト管理できる「MCP サーバーレジストリ」と、組織内の開発者が利用できる AI モデルを制限できる「モデルガバナンス」です。MCP レジストリは起動時・24 時間ごとに同期され、未承認サーバーへの接続を防止します。モデルガバナンスはデータレジデンシー要件への対応にも有効で、実験的モデルを承認完了まで無効化できます。これらの機能は Kiro IDE 0.11.28 / CLI 1.23 以降のエンタープライズユーザー向けに提供されます。

AI 時代に組織はどう変わるか — Jeff Barr が語る開発チームの未来と、三菱電機の挑戦

本記事は、三菱電機グループの社内 AWS ユーザーグループ「MAWS(Mitsubishi AWS User Group)」シリーズの第 3 弾です。第 1 弾では一人のエンジニアの小さな行動から 300 人を超えるコミュニティへと成長した誕生ストーリーを、第 2 弾では実務への展開や経営層との対話、次世代への継承といった MAWS の進化をお伝えしました。2026 年 3 月 6 日、755 名に成長した MAWS のリーダーたちが AWS Tokyo Executive Briefing Center に集まり、AWS VP / Chief Evangelist の Jeff Barr とのセッションが実現しました。Jeff の 23 年間の AWS での経験をもとに、AI 時代における開発組織の変化、生産性のパラダイムシフト、そして人材育成の課題について議論が交わされました。本記事では、セッションで共有されたインサイトと、MAWS メンバーとの対話から見えてきた AI 時代の組織変革の姿をお伝えします。

[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer & Kiro Meetup #5 を開催しました

このイベントは、AWS re:Invent 2025 でアップデートのあった Kiro の機能紹介と、お客様による Amazon Q Developer / Kiroの実践活用事例をテーマに実施しました。まずソリューションアーキテクトの稲田から Kiro の概要と AWS re:Invent 2025 前後で発表されたアップデートをご紹介しました。続いて、株式会社ゼンリンデータコム様、株式会社NTTドコモ様から Amazon Q Developer / Kiro の社内展開や活用方法の事例を共有していただきました。最後に株式会社リクルート様に AI-DLC の導入状況について発表していただきました。