Amazon Web Services ブログ

稲田大陸

Author: 稲田大陸

Riku Inada works as a Solutions Architect focusing on manufacturing industry at AWS. He likes to use AWS Amplify to solve customer challenges. He enjoys fitness in his free time.

Kiro Crew の紹介

Kiro Crew は、その仕事を代わりに引き受けます。Crew にメッセージを 1 通投げれば、前回どう対応したかを探し出し、まとめ、同僚に送るところまでを、あなたが再び手を入れることなく進めてくれます。あなたはその日の仕事を終えて外に出て、「問題は解決しました」というチームからのメモを目にするだけです。チケットのキューを渡せば、Kiro Crew はトリアージして振り分け、オーナーを特定し、あなたの判断が必要なものにフラグを立てます。複数リポジトリにまたがるインシデントを指し示せば、あなたが修正に集中している間に調査を進めます。マイグレーションを開始すれば、あなたが会議中でも眠っている間でも、チェックポイントとリトライを通じて前進し続けます。すでにあなたが使っているツールをつなぎ、セッションをまたいで作業を調整するので、戻ってきたときに待っているのは「やり直すべきワークフロー」ではなく「進んだ結果」です。

Kiro で GPT-5.6 が利用可能になりました

Kiro で初めて OpenAI のモデルが利用可能になりました。あわせてこのローンチは Kiro の 1 周年でもあります。2025 年 7 月 14 日のパブリックプレビュー以降、Kiro は仕様駆動の IDE から IDE / CLI / Web にまたがるエージェンティック開発プラットフォームへ成長してきました。本日(2026 年 7 月 14 日)より GPT-5.6 の Sol / Terra / Luna が Kiro の IDE / CLI / Web が利用可能になりました。性能とコストのカーブ上でそれぞれ異なるポイントにチューニングされた 3 段構成です。

Claude Opus 5 が Kiro で利用可能になりました

Kiro の IDE / CLI / Web すべてで Claude Opus 5 が本日から利用可能になりました。Opus 4.8 からの意味のある進化として、時間のかかる作業に強くなり、並列エージェントの協調が改善され、長いセッションにおけるコストとレイテンシをより細かく扱える新しいコントロールが備わっています。

Kiro で Claude Sonnet 5 が利用可能になりました

2026 年 7 月 1 日より、Claude Sonnet 5 が Kiro の IDE、CLI、Web でご利用いただけるようになりました。Sonnet 5 は Anthropic がこれまでに提供した中で最もエージェント性能に優れた Sonnet モデルであり、Sonnet 4.6 から大幅にアップグレードされ、推論力・ツール利用・コーディング能力が強化されています。しかも価格は Sonnet クラスのままです。

Agent Focus の紹介

開発者が AI と協働する方法は変わりつつあります。モデルは今や複数ステップの作業を計画し実行できるようになり、より多くの開発者が、自分で一行ずつコードを打ったり直接編集したりするのではなく、エージェントを導くことに一日を費やすようになっています。

IDE は別の時代のために作られたものです。IDE はコードを中心に据えますが、それはまさに「自分で編集しているとき」に欲しいものです。しかし、主な仕事がエージェントに実行させる作業を定義し、洗練し、方向づけることであるとき、それが必ずしも欲しいものとは限りません。2026 年 6 月 25 日、私たちは Agent Focus を発表します。これは Kiro IDE における実験的な新しいビューで、エージェントとのやり取りを前面に押し出すものです。チャットファーストな働き方の基盤を築きます。やりたいことを記述し、会話を通じて洗練させ、作業を開始し、エージェントが進める様子を確認する——という流れです。これまでの IDE 体験がなくなるわけではありません。Agent Focus はそれと並んで存在し、いつでも両者を行き来できます。

1 つのタスク、2 つのプロバイダー(GitLab と GitHub) をまたぐ変更を 1 セッションで調整する

Kiro Web は、既存の GitHub サポートに加えて、GitLab でも動作するようになりました。より興味深いのは、コードが GitLab と GitHub の両方にまたがって存在する場合に何が起きるかです。両方からリポジトリを同じセッションに追加し、単一の変更を記述すれば、Kiro がそれを両方にわたって実行し、一方にはマージリクエスト(MR)を、もう一方にはプルリクエスト(PR)を開いてくれます。これは、コードが 1 つのきれいな場所に収まっていないときに意味を持ちます。

Kiro Web の新機能: Spec、GitLab、その他のアップデート

先月、私たちは Kiro Web をプレビュー版として公開し、皆さんがすでに作業している場所へと Kiro を広げました。ブラウザから Kiro とともにアイデアを探求して変更を形にし、ローカル環境を最初にセットアップすることなくプルリクエストをオープンします。あるいは自律モード(Autonomous mode)でタスクを任せれば、Kiro が最初から最後まで処理します。いずれの場合も、1 つのセッションで複数の GitHub リポジトリにまたがる 1 つの変更を調整できます。公開以降、私たちはワークフローの改善を一通り提供してきました。今回のアップデートでは、開発者の皆さんから要望のあった 2 つの機能をお届けします。構造化されたスペックワークフローがブラウザで実行できるようになり、さらに Kiro Web が GitLab に対応しました。GitLab と GitHub の両方にまたがるセッションも含めてです。

Kiro 公式グッズストアのご紹介

2026 年 6 月 15 日、Kiro 公式グッズストアを shop.kiro.dev にてオープンします。これまで Kiro を使って最高の仕事を生み出してきた皆さんが、今度はそれを身にまとえるようになりました。Kiro コミュニティは、オープンに開発し、プロジェクトを共有し、ハッカソンに参加し、ワークショップに加わるなど、さまざまな活動を続けてきました。このたび Kiro グッズをお届けできることを、私たちは大変うれしく思っています。コミュニティの選択肢がさらに広がり、カンファレンス会場の向こうに別の Kiro ユーザーを見つけたり、お気に入りの Kiro グッズを身につけてハッカソンに参加したり、ラバーダックの代わりに Kiro のぬいぐるみを使ってデバッグしたり——そんな楽しみが生まれます。

Kiro アンバサダープログラムのご紹介

先日、開発者コミュニティが互いに発見し、つながり、よりよいものを作るための場として Kiro コミュニティハブと Kiro Labs をローンチしました。すでにギャラリーにプロジェクトを投稿したり、これから開催するイベントをシェアしたりする動きが始まっています。今日はそこからもう一歩踏み込みます。Kiro Ambassadors は、フィードバックを寄せ、コンテンツを発信し、他のビルダーを支えてくれる、最もアクティブな開発者のみなさんとの関係を公式なプログラムにしたものです。すでに Kiro を前に進めてくれていて、これからの方向性にも直接関わりたいと考えている開発者のための仕組みです。Kiro を実際のワークフローの一部として使っている開発者の影響力とインパクトを、さらに広げていきたいと考えています。