Amazon Web Services ブログ

AWS AppSync Events と Powertools for AWS の統合を簡素化

AWS Lambda 用の Powertools は、監視、バッチ処理、AWS Systems Manager パラメータストア統合、冪等性、フィーチャーフラグ、Amazon CloudWatch メトリクス、構造化ログなどを含む開発者向けツールキットです。Powertools for AWS は、Python、TypeScript、.NET で提供される新しい AppSyncEventsResolver を通じて、AppSync Events をサポートするようになりました。この新機能により、ビジネスロジックに集中できるように設計された機能が強化され、開発体験が向上します。AppSyncEventsResolver は、イベントの処理のためのシンプルで一貫したインターフェイスを提供し、イベントのフィルタリング、変換、ルーティングなどの一般的なパターンに対する組み込みサポートも提供されます。

構築から埋め込みへ:AWS Amplify、AWS CDK、Amazon Q Business を使用した生成 AI アプリの作成と埋め込み

生成 AI は、この課題に対する強力なソリューションを提供します。開発者が制御できるアプリケーションに会話型エクスペリエンスを直接埋め込むことで、組織は、ユーザーが自然言語で質問をし、正確で行動可能な回答を受け取れるようにできます。Amazon Q Business は、大規模な言語モデルのインフラストラクチャを管理する負担なしに、この機能をセキュアな埋め込み可能な HTML インラインフレーム (iframe) 経由で提供します。このブログは、ナレッジポータル、サポートダッシュボード、社内向け Web ツールなどのカスタムアプリケーションやエンタープライズ向けアプリケーションを構築する開発者を対象としています。Amazon Q Business、AWS Amplify Gen 2、およびAWS Cloud Development Kit (CDK) を使用して、生成 AI 搭載の会話型エクスペリエンスをアプリケーションに埋め込む方法を示します。Amazon Q Business をアプリケーションに埋め込むには、アプリケーションのソースコードへのアクセスが必要となり、カスタムコードの埋め込みが不可能なサードパーティ SaaS プラットフォームでは利用できません。

週刊AWS – 2025/6/16週

AWS Network Firewall が Transit Gateway とネイティブ統合、GuardDuty が EKS サポート、すべてのアカウントでルートユーザーの MFA 必須に、AWS WAF 設定の簡素化、Amazon Inspector コードセキュリティ機能の提供開始、C7gd インスタンスが大阪リージョンで利用可能に、AWS Payment Cryptography が大阪で提供開始など

生成 AI (Amazon Bedrock と Amazon Q Developer) を活用した製造業スマート製品開発の新しいかたち – Part2 製品開発ライフサイクルの加速

Part 1では、生成 AI がスマート製品にもたらす価値と、顧客体験を向上する事例について、AWS Summ […]

AI エージェントがミニ四駆を制御! AWS Summit Japan 2025 で産業 DX の可能性を発見

AWS Summit Japan 2025で展示予定の「IoTミニ四駆よ!シリコンバレーの風を切れ」は、懐かしのミニ四駆にIoT技術とAIを組み合わせた革新的なデモです。リアルタイムテレメトリ収集、Amazon BedrockによるAIエージェントの自律制御、予知保全機能を通じて、製造業DXの可能性を体験できます。個性豊かなAIエージェントがそれぞれ異なる判断でミニ四駆を制御し、楽しさの中に本格的な産業技術を発見できる内容となっています。6月26日のAWS Builders’ Fairでぜひご体験ください!

【開催報告】自治体事業者向け AWS ガバメントクラウドワークショップ 2025 in 東京

こんにちは。ソリューションアーキテクトの松本侑也です。普段はパブリックセクター技術統括本部で自治体のお客様の技術支援を担当しています。

2025 年 6 月 17 日に「自治体事業者向け AWS ガバメントクラウドワークショップ 2025 in 東京」を開催しました。このイベントは、ガバメントクラウドへの標準化対象業務システムの移行を進める上で必要となる技術について深く学び (Dive Deep)、実践的なワークショップを通じて技術スキルを高め、さらに参加者同士の交流 (Have Fun) を目的として開催されました。本ブログでは、イベント内容を簡単にご紹介しつつ、当日のセッションやワークショップの様子を共有いたします。

また、同日に中央省庁向けガバメントクラウドワークショップ、夜には Gov-JAWS 第2回 も開催され、約 140 人が参加する大規模なイベントになりました。