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Kiro Web の Automations 機能のご紹介

本記事は 2026 年 6 月 18 日に公開された Kyle Seaman、Alex Jia による “Introducing automations in Kiro Web” を翻訳したものです。

仕事の中には、決まった間隔で繰り返しやってくるものがあります。依存関係は週を追うごとに最新の状態から取り残されていき、ドキュメントはマージのたびに少しずつ遅れをとり、サービス間の API コントラクトは静かに食い違いを広げ、やがてステージングで何かが壊れます。同じことが巡ってくるたびに、同じファイルを開き、同じ diff を読み、同じような修正を書くことになります。

本日(2026 年 6 月 18 日)、Kiro Web にクラウドで動作する Automations 機能を追加しました。これにより、こうした繰り返しタスクの自動化を Kiro に任せられるようになります。Automations は自律型エージェントによって管理されます。Kiro は実行ごとにサンドボックス内で autonomous セッションを作成し、完了すると自動的にプルリクエストをオープンします。

仕組み

Kiro Web の Automations に移動し、繰り返しタスクに名前を付けて、対象のリポジトリを GitHub または GitLab(あるいはその両方)から選びます。あとは実行したい内容を記述し、スケジュールを設定するだけです。

1 つの automation につき最大 5 つのスケジュールを追加できます。Daily や Weekly のような組み込みオプションから選ぶか、より細かい指定をしたい場合は cron 式を記述します。スケジュールの実行時刻になると、Kiro はクラウドサンドボックスを立ち上げ、リポジトリをクローンし、作業を実行して、変更内容を含むプルリクエストをオープンします。各実行は独立したサンドボックスを持つセッションであり、他のセッションやローカル環境から隔離されています。

Automations がプルリクエストをオープンするので、作業が完了したらレビューするだけです。

作成した automation はいつでも編集できます。スケジュールを変更したり、リポジトリを更新したり、実行内容を書き直したりできます。変更は次回のスケジュール実行に適用されます。automation を削除せずに無効化することもでき、準備ができたら再度有効化できます。

自動化できること

main ブランチで変更されたコードと既存のドキュメントの間にあるギャップを見つけます。Kiro は毎朝、古くなった部分をチェックし、更新が必要なものがあれば PR をオープンします。

今週変更されたファイルのうち、対応するテストカバレッジがないものを確認します。Kiro は毎日、テストでカバーされていないパスを探し、見つかった場合は自動生成したテストを含む PR をオープンします。

コードベースに長く居座っている古い TODO や FIXME をスキャンします。毎週月曜日、Kiro が対応できるものを片付け、レビュー用に PR をオープンします。

今すぐ始めましょう

すでに繰り返し発生している作業があれば今すぐ試してみてください。毎週月曜日に実行しているチェック、数日おきに見つけている食い違い、後回しにし続けている依存関係の整理などです。Kiro Web の Automations に移動して 1 つ設定し、走らせてみましょう。最初の実行は、次回のスケジュール時刻に開始されます。使い心地は、アプリ内の Feedback アイコンまたは GitHub からお知らせください。

Automations は現在、Pro、Pro+、Pro Max、Power プランのサブスクライバー向けに、Kiro Web で利用可能です。組織で AWS IAM Identity Center を使用している場合、automation を作成する前に管理者が Kiro Web へのアクセスを有効化する必要があります。

翻訳は Solutions Architect の吉村が担当いたしました。