Amazon Web Services ブログ

Category: Open Source

AWS joins the DocumentDB project

AWSは DocumentDB プロジェクトに参画し、相互運用可能なオープンソースドキュメントデータベース技術を開発します

AWS が Linux Foundation 管理下の DocumentDB オープンソースプロジェクトへの参加を発表しました。このプロジェクトは Microsoft が立ち上げ、現在は Linux Foundation に移管され、PostgreSQL ベースの MongoDB 互換ドキュメントデータベースを提供します。AWS の参加理由は主に三つあります。まず MongoDB API との完全互換性を目指すことで、どの環境でも同じ互換性とパフォーマンスを提供できること。次に Microsoft や Yugabyte など複数の企業が参加することで、オープンソースによるイノベーションが加速すること。そして PostgreSQL を基盤としており、AWS の PostgreSQL コミュニティへの豊富な貢献経験を活かせることです。なお、同名ながら Amazon DocumentDB と Linux Foundation の DocumentDB プロジェクトは内部構造が異なりますが、AWS は両方に継続投資する方針です。Amazon DocumentDB のイノベーションをオープンソースプロジェクトに貢献し、同時にオープンソース版の機能をマネージドサービスに取り入れていくことで、お客様にさらなる選択肢と価値を提供していきます。

詳解: Amazon EKS 超大規模クラスター

本日、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) は最大 10 万台のノードをサポートするクラスターの提供を発表しました。Amazon EC2 の新世代高速コンピューティングインスタンスタイプを活用することで、これは単一の Kubernetes クラスターで 160 万個の AWS Trainium チップまたは 80 万個の NVIDIA GPU を実現することを意味します。これにより、最先端のモデルトレーニング、ファインチューニング、エージェント推論などの超大規模人工知能 (AI) および機械学習 (ML) ワークロードが可能になります。

Amazon EKS MCP Server によるアプリケーション開発の促進

Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) 向けのオープンソース Model Context Protocol (MCP) サーバーを提供開始しました。Amazon EKS MCP Server は AI アシスタントにコンテキストデータを提供し、EKS および Kubernetes リソースを管理できるようにします。この新機能により、Amazon Q Developer CLI、Cline、Cursor などの AI コーディングアシスタントが標準化された方法で EKS クラスターとシームレスに連携できるようになります。

Amazon ECS MCP Server を用いたコンテナデプロイメントの AI 支援と自動化

Amazon ECS MCP Server を用いたコンテナデプロイメントの AI 支援と自動化

この記事では、Amazon ECS アプリケーション構築のための MCP サーバーである Amazon ECS MCP Server について紹介します。Amazon ECS MCP Server を使用すると、開発、デプロイメント、運用、トラブルシューティング、廃止といったコンテナアプリケーションのライフサイクル全体を、自然言語を使用して効率化することができます。

Strands Agents – オープンソース AI エージェント SDK の紹介

Strands Agents は、わずか数行のコードで AI エージェントを構築・実行するモデル駆動型アプローチを採用したオープンソース SDK です。Strands は、シンプルなエージェントのユースケースから複雑なものまで、そしてローカル開発から本番環境でのデプロイまで対応します。本稿では、皆様が独自の AI エージェントを構築できるよう Strands について共有します。

AWS CDK is splitting Construct Library and CLI

AWS CDK は AWS CDK CLI と CDK コンストラクトライブラリを分離します

2025 年 2 月より、AWS CDK CLI と CDK コンストラクトライブラリは同時リリースされなくなります。代わりにそれぞれが独自のリリースサイクルを持つようになり、バージョン番号も異なるものとなります。AWS CDK の API やユーザーエクスペリエンスへの影響はありません。

これは AWS CDK の動作方法や使用方法を根本的に変更するものではありません。最新バージョンの AWS CDK CLI は、それ以前にリリースされたすべてのバージョンの CDK コンストラクトライブラリをサポートし続けます。必要に応じて、AWS CDK CLI を最新バージョンにアップグレードすることができます。この変更による最大の違いは、AWS CDK CLI と関連コンポーネントのソースコードを新しい GitHub リポジトリに移行することです。新しいリポジトリは https://github.com/aws/aws-cdk-cli となり、移行完了後に一般公開される予定です。