2023 ソフトバンク株式会社
ソフトバンク、携帯電話サービスのオンラインストア開発体制を再構築。アジャイル + 内製化で改善スピードを高め、顧客満足度の向上へ
通信
概要
ソフトバンク株式会社が展開する多彩な携帯電話サービスにおいて、オンラインストアは大きな役割を担っています。しかし、以前はビジネス部門と IT 部門の連携そしてストアの開発・改善に時間がかかることが課題でした。同社はこの課題を解決するため、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のサービスを利用して、ビジネス部門と開発部門が協力して開発する BizDevOps の体制を築きました。内製でサイトの改善を迅速に行う体制を確立し、顧客の満足度向上につなげています。

課題・ソリューション・導入効果

ビジネス部門のメンバーと開発メンバーが連携し、より良い成果を目指す話し合いが常に行われています。その進め方などもパートナーの豆蔵の担当者がアドバイスしてくれました。今でもプロジェクトを進める上での欠かせない存在です
菅野 晃夫 氏
ソフトバンク株式会社 LINE&Y!mobile 事業推進本部 事業基盤統括部 オンライン推進部 オンラインデベロップメント課 課長代行アーキテクチャ図

ソフトバンク株式会社
「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念の下、ライフスタイルやワークスタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供している。スマートフォンを中心とした魅力的なサービスや 5G ネットワークで通信事業を強化するとともに、AI や IoT、ビッグデータなどの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規事業を創出し、さらなる事業成長を目指している。
取組みの成果
- 約 15 %
運用コストの削減 - 3 か月
新規ブランドサービスサイトの立ち上げ - 迅速な開発、改善体制の構築
- ビジネス/IT チームが一体化した開発体制
本事例のご担当者
菅野 晃夫 氏

老田 浩之 氏

皆瀬 怜 氏

株式会社豆蔵
AWS セレクトティア サービスパートナー
創業時(1999 年)より、発注者側視点を重視しながら、企業の内製化を強力に推進する技術コンサルティングおよび人材育成サービスを提供している AWS パートナー。同社はオープン指向のエンジニア集団として、AWS を核としたクラウド技術や AI に関する技術コンサルティングサービス(実践的な経験の獲得)と、人材育成サービス(体系的な知識の獲得)とを有機的に連携させつつ、顧客がデジタルシフト力を高め、IT を事業運営の武器にするための内製化支援を提供している。
