2023 日本気象株式会社
日本気象株式会社、個人向けの気象予報サービスを AWS上に構築し、サーバーレス構成によりオンプレ比で約 50% のコストを削減
Life Science
概要
気象予測などの気象関連サービスを提供する日本気象株式会社。同社は個人ユーザー向けに提供している自社運営サイト『お天気ナビゲータ』『FRAN(フラン)』をアマゾン ウェブ サービス(AWS)上に構築しています。柔軟にリソースの拡張ができる AWS により、地震や台風時に 10 倍以上の負荷がかかるスパイクアクセスにも耐えるレスポンスを実現。サーバーレス構成により運用負荷を軽減し、オンプレ比で約50% のコスト削減を実現しています。

課題・ソリューション・導入効果

個人向けのサイトでは、データセンターで運用していたオンプレミス環境と比較して、インフラコストを約 50% 削減することができました
大野 佳伸 氏
日本気象株式会社 デジタルイノベーション推進室 室長アーキテクチャ図

日本気象株式会社
1985 年に日本気象調査株式会社として設立し、気象観測業務を開始。1996 年に気象庁より気象庁予報業務許可第53 号取得を取得し、1997 年に社名を日本気象株式会社に変更。現在、“Earth Communication Provider”として、気象予測、大気環境調査、IT を活用した情報配信、シミュレーションなど多彩な業務をおこなっている。
取組みの成果
- 約 10 倍
スパイクアクセスへの対応 - 3 か月
新たなWeb サービスの開発期間 - 約 50%
AWS によって得られたコスト削減効果 - インフラ運用負荷の軽減
- エンジニアの学習意欲の向上
本事例のご担当者
大野 佳伸 氏

廣瀬 達也 氏
