2024 飯塚市
飯塚市、個人の保健医療情報(PHR)を活用する実証事業を実施。スマートフォンアプリで収集した市民の行動データを分析し、健康増進への行動変容を促進
行政機関
概要
「すべての人が健康でいきいきと笑顔で暮らせるまち」を目指して『いいづか健幸都市基本計画』のもと、事業計画を推進する福岡県飯塚市。さまざまな取り組みによって市民の健康増進に効果は出ている一方、活動の広がりには課題もありました。そこで同市は、民間企業が運営する健康増進コンソーシアムと共同で、PHR*1 基盤と各社のアプリケーションを活用した実証事業を実施しました。
*1 - PHR (Personal Health Record) : 個人の健康診断結果、服薬履歴、日常生活でのバイタルデータ等の保健医療情報

課題・ソリューション・導入効果

実証事業を通じて、健康増進に向けて市民の行動変容が起きることが確認できました。次は企業を巻き込んで、すべての人が健康でいきいきと笑顔で暮らせるまちを実現していきたいです
榊 敏江 氏
飯塚市 経済部 経済政策推進室飯塚市
2006(平成 18)年 3 月に 1 市 4 町(飯塚市、穂波町、筑穂町、庄内町、頴田町)が合併して誕生した市。福岡県のほぼ中心に位置する同市には、南北に流れる遠賀川に沿った平野が広がり、東は関の山、西は三郡山地等に囲まれ、日本経済の成長を支えた筑豊炭田の中心都市として、重要な役割を果たしてきた。2014 年 3 月からは「いいづか健幸都市基本計画」のもと、「すべての人が健康でいきいきと笑顔で暮らせるまち」を目指して事業が実施されている。
取組みの成果
現場に負荷をかけずにデータを収集
安心安全な PHR 基盤
市民の健康意識の向上
本事例のご担当者
榊 敏江 氏

相樂 泰弘 氏

小島 久美子 氏

明石 泰 氏

田平 正行 氏
