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Amazon RDS for Db2 の料金
Amazon RDS for Db2 の料金体系は次のとおりです:
- お支払いはご使用になった分のみです。これには、データベースインスタンスと割り当てられたストレージが含まれます。
- インスタンスの料金は、オンデマンドインスタンスを使用した時間単位の料金に基づいています。
- 始めるのに最低料金や契約は必要ありません。
- Db2 ライセンス料は、Amazon RDS for Db2 の料金には含まれていません。自分のライセンスを使用 (BYOL) するか、AWS Marketplace を通じて IBM から時間単位の Db2 ライセンスをサブスクライブすることができます。BYOL ライセンスと時間単位ライセンスの両方が、スタンダードエディションとアドバンストエディションでご利用いただけます。AWS Marketplace のスタンダードエディションとアドバンストエディションの時間単位ライセンスの詳細をご覧ください。
- 時間単位ライセンスをサブスクライブする場合、Db2 のライセンス料は請求書の AWS Marketplace セクションに表示されます。
営業担当に連絡して、料金の見積りを依頼できます。これにより、さらにコストを削減できる可能性があります。対象となるお客様は、販促クレジット、AWS Migration Acceleration Program (MAP) を介した AWS 投資、独自のプログラムや割引を受けられる場合があります。
Amazon RDS for Db2 のご利用は、Database Savings Plans の対象となる場合があります。Database Savings Plans は、1 年間の契約で特定の使用量 (USD/時間で測定されます) を確約することにより、割引を受けることができる柔軟な料金モデルです。対象となる使用方法の詳細については、Database Savings Plans の料金ページをご覧ください。
料金モデル
Amazon RDS for Db2 では、BYOL モデルで既存の Db2 データベースソフトウェアライセンスを使用することも、AWS Marketplace を通じて時間単位のライセンスをサブスクライブすることもできます。BYOL モデルと AWS Marketplace を通じたライセンスの両方で、スタンダードエディションおよびアドバンストエディションのライセンスがサポートされています。
BYOL モデルで DB インスタンスを実行するには、DB インスタンスのクラスと実行する IBM データベースのエディション用の適切な IBM データベースのライセンス (ソフトウェアサブスクリプションとサポート付き) を持っている必要があります。詳細については、IBM ライセンスポリシーをご覧ください。
季節的または予測不能なワークロードがあるお客様の場合、AWS Marketplace を通じて時間単位のライセンスをサブスクライブすることで、使用した分の料金のみを支払うという別のライセンスオプションもあります。AWS Marketplace を通じて DB インスタンスを実行するために必要なのは、Amazon RDS コンソールに移動し、RDS for Db2 データベースを作成して、[ライセンス] ドロップダウンで [AWS Marketplace を通じたライセンス] を選択することだけです。
オンデマンドインスタンスの料金
Amazon RDS for Db2 のオンデマンドインスタンスでは、コンピューティングキャパシティについて時間単位で料金を支払うことができます。長期契約や前払い料金なしで、必要に応じてインスタンスを柔軟にオンとオフに切り替えられます。また、データベース容量の予測と管理の複雑さが軽減し、それにかかるコストを削減できます
RDS for Db2 は、シングル AZ 配置およびマルチ AZ 配置向けのオンデマンドインスタンスを提供します。料金は使用した DB インスタンス-時間ごとに課金されます。請求対象となるステータス変更 (DB インスタンスクラスの作成、起動、変更など) に続いて、1 時間未満の DB インスタンス時間は 10 分を最小料金として、秒単位で請求されることにご注意ください。
T3 の CPU クレジット
Amazon RDS for Db2 の T3 DB インスタンスは Unlimited モードで実行されるので、連続する 24 時間での平均 CPU 使用量がインスタンスのベースラインを超えた場合に追加料金が発生します。CPU クレジットは vCPU 時間あたり 0.144 USD で課金されます。CPU クレジット料金は、すべての AWS リージョンにおいて、すべての T3 インスタンスサイズについて同じです。また、リザーブドインスタンスによってカバーされません。
リザーブドインスタンスの料金
Amazon RDS for Db2 リザーブドインスタンスでは、DB インスタンスのオンデマンドインスタンス料金に比べて、大幅な割引で1 年契約または 3 年契約で DB インスタンスを予約できます。RI の料金お支払い方法には「前払いなし」、「一部前払い」、「全額前払い」の 3 つがあり、前払いする金額と実際の時間あたりの料金とのバランスを取ることができます。
シングル AZ DB リザーブドインスタンスは単一のアベイラビリティーゾーンのデータベースインスタンスに適用できますが、マルチ AZ 配置には個別の予約オプションがあります。 リザーブドインスタンスは、Bring Your Own License (BYOL) と AWS Marketplace 経由のライセンスの両方でご利用いただけます。いずれのライセンスオプションでも、スタンダードエディションとアドバンストエディションをご利用いただけます。
次の Amazon RDS for Db2 の表には、最新のインスタンスタイプ、ライセンスモデル、ライセンスエディションについて、シングル AZ とマルチ AZ の時間あたりの RI 料金をリージョン別に示しています。
* これはリザーブドインスタンス期間全体の月別お支払額の平均です。毎月の実際のお支払額は、その月の実際の時間数に時間使用料金を乗じて計算した金額、またはその月の実際の秒数に、3600 で除した時間使用料金を乗じて計算した金額に相当します。これは、実行する Amazon RDS for Db2 インスタンスタイプに応じて決まります。時間単位のご利用単価は、リザーブドインスタンス期間全体の月別お支払額の合計をリザーブドインスタンス期間全体の総時間数 (1 年は 365 日とする) で除算したものに相当します。
** 実効時間単価は、オンデマンドの料金と比較したリザーブドインスタンスのコスト削減額の計算に役立てていただくためのものです。リザーブドインスタンスを購入すると、選択したリザーブドインスタンス期間が終了するまでの間、インスタンスを実行するかどうかにかかわらず 1 時間ごとに料金請求が発生します。実効時間単価は、時間あたりの償却されたインスタンスコストを示します。これにより、前払いを含む全期間にわたるリザーブドインスタンスの合計コストが計算され、リザーブドインスタンス期間の 1 時間ごとに分散されます。
データベースストレージコスト
DB インスタンスクラスごとに、Amazon RDS for Db2 のプライマリデータセットに関連付けるストレージ容量を最大 64 TiB まで選択できます。
汎用 (SSD) ストレージコスト
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シングル AZ デプロイ
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マルチ AZ 配置 (1 つのスタンバイ)
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シングル AZ デプロイ
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下記の料金は、DB インスタンスを単一のアベイラビリティーゾーンにデプロイした場合に適用されます。
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マルチ AZ 配置 (1 つのスタンバイ)
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データの耐久性とアベイラビリティーを強化するために DB インスタンスをマルチ AZ 配置として実行する場合、Amazon RDS for Db2 では、計画的または計画外の停止が発生した場合の自動フェイルオーバーのために、異なるアベイラビリティーゾーンにスタンバイの DB インスタンスがプロビジョニングされ、維持されます。マルチ AZ 配置の詳細についてはこちらをご覧ください。
プロビジョンド IOPS (SSD) ストレージコスト
プロビジョンド IOPS ボリュームは、高パフォーマンス、低レイテンシー、高スループットを必要とするワークロードを含む、I/O を大量に使用するワークロードのニーズを満たすように設計されたプレミアムストレージクラスです。プロビジョンド IOPS では、1000 IOPS~256,000 IOPS、100 GiB~64 TiB のストレージをスケールすることができます。
お客様が用意した IOPS とストレージの使用料が課金されます。実際の最大 IOPS はデータベースワークロードによって異なりますのでご注意ください。
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シングル AZ 配置
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マルチ AZ 配置 (1 つのスタンバイ)
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シングル AZ 配置
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下記の料金は、DB インスタンスを単一のアベイラビリティーゾーンにデプロイした場合に適用されます。
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マルチ AZ 配置 (1 つのスタンバイ)
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データの耐久性とアベイラビリティーを強化するために DB インスタンスをマルチ AZ 配置として実行する場合、Amazon RDS for Db2 では、計画的または計画外の停止が発生した場合の自動フェイルオーバーのために、異なるアベイラビリティーゾーンにスタンバイの DB インスタンスがプロビジョニングされ、維持されます。マルチ AZ 配置の詳細についてはこちらをご覧ください。
バックアップストレージコスト
データ転送コスト
AWS のお客様は、インターネットから Amazon RDS for Db2 への「受信」データ転送、および Amazon RDS for Db2 からインターネットへのデータ転送「送信」を毎月最大 100 GB まで無料で行えます (中国と GovCloud を除くすべての AWS サービスとリージョンの合計)。
追加の転送料金と条件については、Amazon RDS の料金メインページをご覧ください。
別途記載がない限り、表示される料金には付加価値税 (VAT) や売上税など適用される税金および関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS をご利用になった場合には、料金と併せて別途消費税をご請求させていただきます。詳細については、 AWS の消費税に関するよくある質問のページをご覧ください。
よくある質問
Amazon RDS for Db2 の月あたりの料金はどのくらいですか?
毎月の費用は、ユースケースとデータベースのニーズによって異なります。主な考慮事項には、リージョン、インスタンスタイプ、ストレージのニーズなどがあります。
よりカスタマイズされた料金見積もりについては、AWS データベーススペシャリストにサポートを依頼してください。AWS データベースのスペシャリストが、実証済みのベストプラクティスに基づいてコスト最適化の機会を提供し、追加のプロモーションクレジット、プログラム、その他の割引の適応資格についてサポートします。
Amazon RDS for Db2 の料金はどのような体系ですか?
Amazon RDS for Db2 の料金は、インスタンスタイプとストレージのニーズという 2 つの主要な要素で構成されています。インスタンスタイプの主な要因には、データニーズをサポートするために必要なインスタンスのサイズと数、デプロイオプション (シングル AZ とマルチ AZ) が含まれます。インスタンスの料金は 1 時間あたりの使用量に基づいており、ストレージの料金は 1 か月あたりのプロビジョニングされた GiB に基づいています。
Amazon RDS for Db2 の料金はどのように請求されますか?
インスタンスの料金は、インスタンスの作成時から削除時までの時間で計算されます。インスタンスの作成、変更、削除などの請求対象となるステータス変更に続く 10 分を最小料金として、インスタンスには秒単位で料金が発生します。
例:
- r6.large インスタンスを午後 1:00:00 に作成し、午後 1:30:00 にインスタンスを r6.xlarge に変更し、午後 1:50:00 に削除した場合、r6.large の料金が 1,800 秒 (30 分)、r6.xlarge の料金が 1,200 秒 (20 分) 分請求されます。
- r6.large インスタンスを午後 3:00:00 に作成し、午後 3:06:00 に削除した場合は、最低料金の 10 分が適用され、r6.large の料金が 600 秒 (10 分) 分請求されます。
ライセンスの支払いは別途行う必要がありますか?
Amazon RDS for Db2 は、AWS Marketplace を通じて BYOL モデルと時間単位のライセンスをサポートしています。BYOL モデルでは、既存の Db2 ライセンスを使用して Amazon RDS for Db2 を実行できます。AWS Marketplace を通じてライセンスを取得し、コアごとに時間単位の料金を支払うこともできます。
AWS Marketplace 経由のライセンスのコストは AWS の請求書のどこに記載されていますか?
Amazon RDS で使用可能な他のライセンスタイプとは異なり、AWS Marketplace を通じた時間単位のライセンスは、請求書の Amazon RDS セクションには含まれません。そうではなく、AWS Marketplace セクションに表示されます。
Amazon RDS for Db2 のコストを削減するにはどうすればよいですか?
Amazon RDS for Db2 のコストを削減する方法には、データベースインスタンスを適切なサイズに設定して最適化し、ライセンスオプション (スタンダードエディションとアドバンストエディション) を検討することなどが含まれます。さらに、AWS Marketplace を通じて時間単位のライセンスをサブスクライブすることもできます。これにより、使用した分の料金のみを支払うことができます。また、追加の割引やプロモーションクレジットの対象となる場合もあります。データベースのコストとパフォーマンスの最適化については、アカウントチームまたはカスタマーサポートチームにお問い合わせください。