AWS データ転送ターミナル

AWS にデータをすばやく転送できる安全な物理的な場所

データ転送ターミナルの使用を開始

データ転送ターミナルを使用すべき理由

ストレージデバイスを持ち込むためのセキュアでアップロード可能な物理的拠点を提供する AWS Data Transfer Terminal では、高スループット接続を使用して、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) や Amazon Elastic File System (Amazon EFS) を含めたあらゆる AWS エンドポイントにデータをアップロードできます。

利点

安全な物理的な場所から AWS クラウドにデータをすばやく転送

最も近いデータ転送ターミナルで時間枠を確保し、ストレージデバイスを持ち込んで高帯域幅接続で AWS にデータをアップロードできます。

デバイスの出荷などの従来の方法では数日から数週間かかるのに対し、取り込まれたデータを数分で処理して分析できます。このようなデータへの迅速なアクセスによって即時の品質チェックが可能になりますが、これは時間的制約のあるアプリケーションやミッションクリティカルなアプリケーションに不可欠です。

プロセス全体を通してデバイスの制御を維持し、データが安全であるという安心感を得ることができます。

ユースケース

データ転送ターミナルが、クラウドへの迅速かつ安全なデータ転送にどのように役立つかをご覧ください。

メディアの制作と配信のワークフローを高速化

専用の高スループット接続のない場所からでも高解像度の音声および動画ファイルを効率的に転送できるため、制作チームや編集チームが地理的に離れていても、ポストプロダクション中にシームレスなコラボレーションが実現します。

迅速な自動車データ処理

自動車のテスト車両から大量のセンサーデータをアップロードして、先進運転支援システム (ADAS) と自動運転開発を加速させることができます。さまざまな運転シナリオの処理と分析が迅速化され、AI モデルが改良されることで、車両の安全性と性能が向上します。

遠隔地で作成または収集されたデータを効率的に転送

データが作成または収集されるデータ転送ターミナルを利用できます。これにより、産業、農業、研究開発のユースケースをサポートする遠隔地から、モノのインターネット (IoT) データをより迅速にアップロードできるようになります。

レガシーデータを移行

レガシーデータを安全にアップロードできるため、コンプライアンスが確保され、データ管理が容易になります。データセキュリティを確保するため、移行中も常にデバイスの管理を維持します。