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Claude Code で「動くプロダクト」を半日で構築! スタートアップ向け実践イベント【Prototype Challenge with Claude 開催レポート】

Prototype Challenge with Claude イベント会場

AWS Startup Loft Tokyo(目黒)にて、2026 年 3 月 19 日、「 Prototype Challenge with Claude」を開催しました。本イベントは、AI コーディングツール Claude Code on Amazon Bedrock の使い方をハンズオン形式で学んだ後に、各参加者が持ってきたビジネスアイデアをその場でプロダクトとして構築する、スタートアップ向けの実践イベントです。AWS パートナーである クラスメソッド社との共同開催で、約 40 社の方々にご参加いただきました。

2023 年から続く「 Amazon Bedrock Prototyping Camp」シリーズの新たなバリエーションとして、今回は Claude Code on Amazon Bedrock に特化し、AI 駆動開発の実践スキルを身につけることを目指しました。

【スピーカー】

  • クラスメソッド株式会社 営業統括本部 東日本営業部 広域営業部2課 平田 梨紗 氏
  • AWS ジャパン Startup Solutions Architect 佐藤 雄太
  • AWS ジャパン Solutions Architect 野口 優真
  • AWS ジャパン Solutions Architect 鈴木 智貴

開会挨拶 & AWS セッション

開会挨拶 佐藤 雄太

AWS ジャパン 佐藤 雄太

イベントは、AWS ジャパンの佐藤 雄太による開会挨拶からスタートしました。佐藤は「AI が発展した世界では、人間は機械のように働くことはなくなり、クリエイティビティとアイデアがより大事になる」と述べ、本イベントのゴールとして「Claude Code on Bedrock を知ること」と「参加者のアイデアを実際に形にすること」の 2 点を掲げ、座学セッションへと移りました。

Claude Code on Amazon Bedrock の解説

Claude Code on Amazon Bedrock の解説 野口 優真

AWS ジャパン 野口 優真

続いて、AWS ジャパンの野口 優真が Claude Code on Amazon Bedrock の使い方を解説しました。Claude Code はターミナル上で動作する AI コーディングツールで、自然言語の指示でコードの生成・編集を行うことができます。セッションでは基本的な操作方法から、Amazon Bedrock 上での環境構築までをステップバイステップで紹介しました。

Amazon Bedrock 経由で利用することで、データを AWS リージョン内に保持したままセキュアに AI コーディングツールを活用でき、AWS の請求と一括管理できる点がメリットです。

Claude Code Tips の解説

Claude Code Tips の解説 鈴木 智貴

AWS ジャパン 鈴木 智貴

次に、AWS ジャパンの鈴木 智貴が Claude Code を効果的に活用するための Tips を解説しました。 MCP(Model Context Protocol)サーバーで AWS ドキュメントなどの外部情報にアクセスする方法、CLAUDE.md ファイルを活用してプロジェクトの前提知識を与えるベストプラクティス、実装前に計画を立てる Plan モードの活用法、そして /context/fork といった便利コマンドなど、実践で役立つテクニックを紹介しました。

AWS パートナー クラスメソッドの紹介

AWS パートナー クラスメソッドの紹介 平田 梨紗 氏

クラスメソッド株式会社 平田 梨紗 氏

続いて、 AWS プレミアティアサービスパートナーであるクラスメソッド社の平田 梨紗氏が登壇。パートナーであるクラスメソッドを通して Claude をすでに使っていただいているお客様の活用事例や、AWS・Anthropic とのパートナー連携について紹介いただきました。

Prototyping Challenge

座学の後は、約 3 時間にわたる Prototyping Challenge に移りました。参加者は各自が事前に準備したアイデアをもとに、Claude Code を活用してプロダクトの構築に取り組みました。AWS およびクラスメソッド社からソリューションアーキテクトが常時サポートに入り、技術的な相談やアイデアの壁打ち、本番導入に向けたアドバイスを提供しました。

エンジニアだけでなく、ビジネス職や企画職の方々にも多数ご参加いただき、Claude Code を活用することでバックグラウンドを問わず動くプロダクトを構築できることを体感いただきました。

終了後には希望者による成果発表会を実施。AI を活用した障害対応支援エージェントや、音声インタビューをスライドに自動変換するツールなど、多様なプロダクトが披露され、会場は大いに盛り上がりました。その後のネットワーキングタイムでは、登壇者と参加者が自由に交流し、会場は最後まで熱気に包まれていました。

Prototyping Challenge 会場全体の様子

参加者の声

「エンジニアのサポートもできないなかさぐるさぐる参加させていただきましたが、お声がけいただきそれなりのものができ、弊社エンジニアに報告したら、もう立派なエンジニアの仲間入りだよと言ってもらえました。」

「プロダクト開発自体は驚くほど簡単になった。知識が不足していても着手可能な点が大きい。」

「開発からデプロイまで丸っと試せたので大変有意義でした。」

「非常に楽しかったです。今後はこういうエージェントを使ったエンジニアチームとしての具体的な動き方、AI駆動開発をいかにエンジニア組織としてワークフローに落としていくのかのワークショップがあれば参加したいです。」

おわりに

本イベントでは、クラスメソッド社との共同開催により、Claude Code on Amazon Bedrock を活用した実践的なプロトタイピング体験を提供しました。

Claude Code on Amazon Bedrock を試してみたい方は、以下のリソースをご活用ください。

AWS では、スタートアップの皆様の AI 活用を支援するため、「Prototype Challenge with Claude」をはじめとする様々なワークショップを今後も継続的に開催してまいります。

著者情報

佐藤雄太(Sato Yuta)佐藤 雄太(Sato Yuta)

AWS Japanのスタートアップソリューションアーキテクトとして、普段は幅広いスタートアップのお客様への技術支援、趣味でデザインを勉強しています。