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2026 Japan AWS Jr. Champions クライテリアのお知らせ
皆様、こんにちは!PSA (Partner Solutions Architect) で Japan AWS Jr. Champions の Lead をしている穂高と堀口です!本日は「2026 Japan AWS Jr. Champions」の概要、応募クライテリアについてお知らせいたします。
概要
AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1~3 年目で突出した AWS 活動実績がある若手エンジニアを「Japan AWS Jr. Champions」として表彰します。これは、AWS を積極的に学び、自らアクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。
背景
クラウドの利用が当たり前になる中で、若手エンジニアは最初からクラウドに取り組む必要があります。次々と新しいテクノロジーが登場しアップデートの多いクラウドの世界では、入社直後からクラウドの活用を前提に技術を学び、アウトプットしていくことでその後の成長スピードが飛躍的に高まっていきます。すでに情報発信などの活動を行なっている若手エンジニアにフォーカスし、貢献を評価することで、さらに活躍いただきたい、市場を牽引いただきたい、という思いから「Japan AWS Jr. Champions」は生まれ、4 年目を迎えました。昨年度は 113 名の若手エンジニアが選出され、様々なアウトプットを出して活躍しています。
Japan AWS Jr. Champions への期待
2026 Japan AWS Jr. Champions の皆様には、今後さらに AWS のスキルアップをし、外部への発信を行って、社内外のコミュニティリーダーとして活躍する人材になることを期待しています。背景や期待を踏まえ、本施策は次のような方を対象にしています。
- 自らの学びや経験をアウトプットし、オーナーシップを持って積極的にコミュニティへ貢献できる方
- AWS に関する知識や経験を積極的に発信し、若手のロールモデルとなれる方
- コミュニティ活動で得た知見や経験を社内に還元し、所属企業の AWS 技術力底上げとビジネス貢献に繋げられる方
- 技術力を高め、次のステップとして Japan AWS Top Engineers への選出を目指す方
- 将来的に AWS Ambassadors へのステップアップが期待される方
AWS Ambassadors と Japan AWS Top Engineers との位置づけ
Japan AWS Jr. Champions は、若手エンジニアの成長を促進するコミュニティ活動です。「AWS Ambassadors」と「Japan AWS Top Engineers」と異なり、案件実績ではなく AWS エンジニアとしてのポテンシャルとオーナーシップを持った自発的なアクションを重視します。他プログラムとは別軸の独立した基準で選出します。
Japan AWS Jr. Champions の選出
応募時に提出された情報を元に、Japan AWS Jr. Champions 運営チームが総合的に判断して選出します。
応募クライテリア
応募いただくにあたり、所属パートナー企業、社会人歴、認定資格、AWS に関する活動内容、Sponsor の情報、および AWS PSA 推薦の提出が条件になります。任期は 1 年で、複数年の選出はありません。従って、これまで一度でも Japan AWS Jr. Champions に選出されたことがある方は対象外です。詳細条件は下記をご確認ください。
条件の詳細
- 活動対象期間 : 2025 年 4 月 1 日 〜 2026 年 3 月 31 日が対象です。
- 所属 AWS パートナーの条件 : AWS サービスパスでアドバンストティア以上、もしくはソフトウェアパス Validated ステージ以上が対象です。
- 人数 : APN 登録ドメインにつき (パートナー企業につき) 最大 2 名までです。
- 社会人歴 : 社会人として働き始めてから 3 年以内となる、2023 年 4 月以降の入社が対象です。
- 認定資格の条件 :
- AWS Certified Cloud Practitioner と AWS Certified AI Practitioner の取得、その他の認定資格 3 つ以上の取得を条件とします。Cloud Practitioner と AWS Certified AI Practitioner は必須となり、その他 3 資格に制限はありません。合計 5 資格以上が必要となります。
- AWS 認定資格は申し込み時点で有効、かつ審査期間である 2026 年 3 月 31 日まで有効である必要があります。
- AWS 認定資格保持のエビデンスとして、デジタルバッジが必要です。申し込み前にデジタルバッジのシェア設定をお願いします。
- AWS に関する活動 : AWS に関する活動として、「AWS を学び始めたきっかけ」「Contribution カテゴリー」「Jr. Champions の活動を通じて達成したいこと」すべての記載を必須とします。なお、活動がパブリックであるか否かは問いません。自らオーナーシップを持ってアクションを起こしている点を重視します。「Contribution カテゴリー」には以下のすべてを記載してください:
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- Challenge : AWS に関して自ら実践してきたチャレンジ (500 文字以内)。例えば、AWS の技術的な挑戦やAWS に関する新しいイニシアチブへのチャレンジなど、自主的な活動を優先的に書いてください。
- Influence : 周囲に与えた影響 (500 文字以内)。例えば、周囲を巻き込むコミュニティ活動や積極的なナレッジシェアなどです。
- Output : アウトプットを通じた周囲への貢献 (500 文字以内)。例えば、勉強会や発表、外部イベント登壇、社内トレーニング整備などです。
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- Japan AWS Jr. Champions Meetup 参加と活動のコミット : 選出者のみの限定コミュニティ (Japan AWS Jr. Champions Meetup) における活動にコミットいただける方が対象です。
- Sponsor の情報 : 活動をサポートしてくれる立場の方 (Sponsor) の情報 (氏名、連絡先など) の提出が必須です。
- AWS PSA の推薦状 : 担当の PSA による推薦理由の提出が条件です。
発表までのスケジュール
- 2025 年 12 月 23 日 : 応募クライテリアのお知らせ
- 2026 年 1 月末 : 申し込みサイトオープン
- 2026 年 2 月 9 日:申し込み開始
- 2026 年 3 月 31 日:申し込み締切り
- 2026 年 4 月 ~ 5 月 : 選定、および受賞者確定
- AWS Summit Japan 開催期間中に発表
最後に
選出された方は、Japan AWS Jr. Champions Meetup に参加してインプットとアウトプットの場を広げることができるようになります。また、AWS パートナー限定のテクニカルセッションに優先参加する権利と副賞を獲得することができます。次の一歩を踏み出す「Japan AWS Jr. Champions」へぜひご応募ください!
※本ブログの記載内容については変更になる可能性があります。予めご了承ください。