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AWS Builder Center のご紹介: AWS ビルダーコミュニティの新しいホーム
AWS では、ビルダーの皆様を心から大切に思っています。弊社は、技術コミュニティの活性化を支援する新しい方法を常に模索し、AWS Developer Center や community.aws など、人々がつながり、知識や経験を共有できる場を創出しています。
7 月 9 日、ビルダーの皆様がすべてのビルダーリソースにアクセスし、AWS コミュニティと交流して、AWS 製品チームにフィードバックや製品の提案を提供するための新しいプラットフォームである AWS Builder Center を発表しました。また、この新しいエクスペリエンスは、従来の AWS Developer Center と community.aws を統合します。
エキサイティングな機能が幅広く用意されています。さっそくいくつか見てみましょう。
皆様の声が重要です: ウィッシュリストのご紹介
個人的に最もエキサイティングな新機能の 1 つは、ウィッシュリストです。AWS サービスで実現してほしい新機能や改善点について、皆様のご要望をお寄せいただけるようになりました。他のビルダーは、これらの要望を見つけて投票するだけでなく、独自の要望を作成することもできます。
コミュニティとして製品ロードマップに共同で影響をもたらし、弊社が AWS サービスの未来を形作るのをサポートしていただけます。AWS サービスの運用中に、アイデア、提案、機能の提案、課題を共有できます。また、AWS コミュニティは、アイデアに賛成票を投じたり、極めて要望の多い改善点をハイライト表示できます。当社の社内チームがこれらの要望に目を通し、極めて多く寄せられた要望をサービスチームに伝達して、皆様の声を製品開発プロセスの不可欠な要素として活用します。
AWS コミュニティで人々とつながる
[つながる] ページでは、AWS ヒーローやAWS コミュニティビルダーと直接つながる機会が数多くあります。世界中で、皆様が所在する都市の近くにある AWS User Groups や AWS Cloud Clubs を探して参加できます。
さらに、このページをブックマークして、今後のコミュニティイベントを見つけるための一元的なハブとして使用できます。これにより、皆様が所在している地域で学習やネットワーキングの機会を見つけたり、同じ関心を持ち、志を同じくするビルダーと出会ったりすることが簡単になります。
人々をフォローすることについて言えば、AWS Builder Center は AWS テクニカルコミュニティの中心ハブとして機能し、他のビルダーと非常に簡単につながったり、交流したりできるようにします。他のビルダーとつながるためのさまざまな方法が備わっています。例えば、[フォローする人] セクションでは、AWS ヒーロー、コミュニティビルダー、関心のある領域で知識と専門知識を共有しているアクティブなコミュニティメンバーをご紹介しています。
AWS ハンズオンリソースを探す
[構築] ページでは、AWS チュートリアルや AWS ワークショップなど、あらゆるスキルレベル向けに設計されたインタラクティブな学習リソースを含め、ハンズオン体験を通じて AWS に慣れ親しむための方法を見つけることができます。生成 AI およびエージェンティック AI サービスのプレイグラウンドを探索し、AWS 無料利用枠を見つけて、各サービスについて指定された制限まで AWS サービスを無料でお試しいただけます。
[ツールボックス] ページを選択すると、AWS 向けの最新のツール、プログラミング言語リソース、オープンソースプロジェクトを見つけることができます。[ツールボックス] には、プロジェクトのスキャフォールディングと実行に必要なものがすべて揃っています。
弊社は、ビルダーのビルドエクスペリエンスを改善するため、特定のトピックで共同作業するための専用グループやフォーラムの作成、ハンズオンラボ用のワークショップの開催、ビルダーが AWS サービスを自由に実験できるさまざまなサービスプレイグラウンドなど、Builder Center の組み込みオファリングを拡張する予定です。
ビルダージャーニーのサポート
新しい [学習] セクションは、スキル開発への入口として機能し、AWS の専門知識を広げるために必要なあらゆるものをご用意しています。ここでは、学習およびトレーニングリソース、ワークショップ、ゲーム化された体験など、AWS での構築ジャーニーを教育的かつ魅力的なものにするためのさまざまなリソースを探索できます。
[トピック] ページを選択すると、さらに多くのコンテンツを探索して見つけることができます。トピックとタグでコンテンツを探索できます。注目のトピックやトレンドのトピックのセクションがあり、コミュニティで今注目を集めている情報に常に触れているようにするのに役立ちます。
皆様の言語に対応した組み込みローカリゼーション
AWS Builder Center は、包括的なローカリゼーションサポートで、言語の壁を打破します。Builder Center で公開されるすべてのコンテンツは、自動的に 16 の言語で利用可能になります。また、投稿、コメント、ご要望などのユーザー生成コンテンツは、[翻訳] を使用してオンデマンドで機械翻訳できます。そのため、世界中のビルダーとコラボレーションし、言語の壁を越えて知識や経験を共有できます。
デフォルトでは、すべてのコンテンツはブラウザで設定されている言語に基づいて表示されます。しかし、設定ページにアクセスして AWS Builder Center がデフォルトで使用する言語を選択することにより、この設定を変更できます。
今すぐサインアップしてプロフィールを作成しましょう
AWS Builder Center は、AWS ジャーニーを紹介するための、よりパーソナライズされた包括的な手段を提供します。自分独自のプロフィールには、カスタム URL と共有可能な QR コードがあります。これにより、簡単に他のビルダーとつながり、AWS コミュニティであなたの存在を共有できます。
投稿、ご要望、意義深いやり取りはすべて一元化されたビュー内で整理され、簡単に確認できます。[プロフィールを管理] ページで、プロフィールをカスタマイズし、特定の関心や専門領域を追加することで、同じ情熱を持つビルダーとつながるのに役立ちます。プロフィールの管理はシームレスです。AWS ビルダー ID を使用してすべての AWS サービス間で同期するため、AWS オファリングを利用する際に、ID の一貫性が確保されます。
builder.aws.com にアクセスし、AWS ビルダー ID でサインアップして、自分独自のエイリアスを取得することで、コンテンツ作成、ウィッシュリスト、コミュニティエンゲージメントツールなど、すべての機能にアクセスできます。
AWS Builder Center は、他の AWS ビルダーとつながり、学び、構築するのに役立つよう設計されています。ぜひ一緒にジャーニーを楽しみましょう!
– Channy & Matheus Guimaraes | @codingmatheus
原文はこちらです。