Amazon Web Services ブログ
AWS Weekly Roundup: 新しい AWS ヒーロー、Amazon Q Developer、EC2 GPU の値下げなど (2025 年 6 月 9 日)
AWS ヒーロープログラムは、知識を共有したいという熱意によってコミュニティ内に真の影響をもたらしている、活気に満ちた世界中の AWS エキスパートグループを表彰するプログラムです。ヒーローたちは、デベロッパーコミュニティにおいて、さまざまな方法で知識を共有するために尽力しています。2025 年第 2 四半期における最新の AWS ヒーローをご紹介します。
お近くの他の AWS ヒーローを見つけてつながるには、それぞれの専門カテゴリにアクセスしてください コミュニティヒーロー、コンテナヒーロー、データヒーロー、DevTools ヒーロー、機械学習ヒーロー、セキュリティヒーロー、サーバーレスヒーロー。
6 月 2 日週のリリース
ご紹介で盛り上がったところで、私の目をひいた AWS のリリースをいくつかご紹介します。
- AWS マネジメントコンソールおよびチャットアプリケーションにおける Amazon Q Developer Chat のエージェント機能 – AWS マネジメントコンソール、Microsoft Teams、Slack において、Amazon Q Developer は、200 を超える AWS サービスから適切なツールを自動的に特定し、クエリを実行可能なステップに分割して、機能する際にその推論プロセスを表示して、より複雑なクエリに回答できるようになりました。
- Amazon Q Developer CLI における Claude Sonnet 4 モデル – Amazon Q Developer CLI は、Anthropic の Claude Sonnet 4 をサポートするようになりました。これにより、デベロッパーは、
/model
やq chat --model
などのシンプルなコマンドを使用して、プレミアムモデル (Sonnet 4、3.7、3.5) を切り替えることができます。 - Amazon API Gateway が REST API の動的リクエストルーティングのサポートを開始 – Amazon API Gateway は、カスタムドメイン名を使用した REST API のルーティングルールをサポートするようになりました。これにより、HTTP ヘッダー、URL ベースパス、またはその両方に基づいたトラフィック分散が可能になります。
- Amazon Athena が分析ワークフローを効率化するマネージドクエリ結果を発表 – マネージドクエリ結果は、お客様のために、クエリ結果のライフサイクルを追加コストなしで自動的に保存、暗号化、管理する新機能です。
- AWS Network Firewall コンソールの新しいモニタリングダッシュボード – 新しいダッシュボードは、上位のフロー、TLS Server Name Indication (SNI)、HTTP ホストヘッダー、長時間存続する TCP 接続、失敗した TCP ハンドシェイクなど、ネットワークトラフィックパターンについての強化された可視性を提供します。
AWS のお知らせの詳細なリストについては、「AWS の最新情報」をご覧ください。
AWS のその他のニュース
その他のいくつかのプロジェクトと、興味深いブログ記事をいくつかご紹介します:
- Amazon EC2 NVIDIA GPU アクセラレーテッドインスタンスを最大 45% 値下げ – AWS は、オンデマンドおよび Savings Plan でご利用の場合、NVIDIA GPU アクセラレーテッド Amazon EC2 インスタンス (P4d、P4de、P5、P5en) を最大 45% 値下げします。また、大規模なデプロイをサポートするために、最新の P6-B200 インスタンスを Savings Plans を通じて提供しています。
- パブリック AWS API モデルのご紹介 – AWS は、GitHub で Smithy API モデルの日々の更新を提供するようになりました。これにより、デベロッパーは、カスタム SDK クライアントを構築し、AWS API の動作を理解して、より良い AWS サービスとの統合を実現するための開発ツールを作成できます。
- AWS アジアパシフィック (台北) リージョンが開設されました – この新しいリージョンは、台湾でデータを安全に保存するためにデータレジデンシー要件を満たせるようにしながら、さらに低いレイテンシーを提供しています。さまざまな業界のお客様が、安全かつスケーラブルで信頼性の高いクラウドインフラストラクチャの恩恵を享受し、デジタルトランスフォーメーションとイノベーションを推進できます。
- Amazon EC2 で AMI クリーンアップワークフローが簡素化 – Amazon EC2 は、Amazon マシンイメージ (AMI) の登録を解除する際に、基盤となる Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) スナップショットの自動削除をサポートするようになりました。
- AWS がカスタムチップを設計するラボ – テキサス州オースティンにある Annapurna Labs にぜひお越しください。オフィス、ワークショップ、さらにはミニデータセンターが併設されたこのラボでは、Amazon Web Services (AWS) のエンジニアたちがコンピューティングの未来を設計しています。
今後の AWS イベント
カレンダーを確認して、近日開催予定の AWS イベントにサインアップしましょう。
- どこからでも re:Inforce にご参加いただけます – フィラデルフィア (6 月 16 日~18 日) にお越しいただけないお客様にも、リモートでご視聴いただけます。re:Inforce の基調講演とイノベーショントークのライブに無料でアクセスできます。
- AWS Summit – クラウドコンピューティングコミュニティがつながり、コラボレートし、AWS について学ぶために一堂に会する無料のオンラインおよび対面イベントに参加しましょう。お近くの都市でご登録ください: 上海 (6 月 19 日~20 日)、ミラノ (6 月 18 日)、ムンバイ (6 月 19 日)、日本 (6 月 25 日~26 日)。
- AWS re:Invent – ラスベガスで開催される AWS re:Invent (12 月 1 日~5 日) にぜひご参加ください。登録受付開始
- AWS Community Days – 世界中のエキスパート AWS ユーザーと業界リーダーによるテクニカルディスカッション、ワークショップ、ハンズオンラボが提供される、コミュニティ主導のカンファレンスにご参加ください。開催地は、メキシコ (6 月 14 日)、ナイロビ (ケニア) (6 月 14 日)、コロンビア (6 月 28 日) です
6 月 9 日週のニュースは以上です。6 月 16 日週に再びアクセスして、新たな Weekly Roundup をぜひお読みください!
– Betty
原文はこちらです。