Amazon RDS for SQL Server が Developer Edition のサポートを開始
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for SQL Server が Microsoft SQL Server 2022 Developer Edition の提供を開始しました。SQL Server Developer Edition は SQL Server の無料エディションで、エンタープライズエディションのすべての機能が含まれており、本番環境以外のあらゆる環境で使用できます。これにより、お客様はコストを削減し、本番データベース構成との一貫性を維持しながら、SQL Server を使用してアプリケーションを構築、テスト、デモンストレーションできます。
以前は、開発環境およびテスト環境用に Amazon RDS for SQL Server インスタンスを作成したお客様は、SQL Server Standard Edition または SQL Server Enterprise Edition を使用する必要がありました。その結果、本番環境以外の環境における使用でも追加のデータベースライセンスコストが発生していました。お客様が SQL Server Developer Edition を使用することで、Amazon RDS の開発およびテストインスタンスのコストを下げることができるようになりました。さらに、開発とテストを目的とした自動バックアップ、自動ソフトウェア更新、モニタリング、暗号化などの Amazon RDS for SQL Server の機能は、Developer Edition でも利用可能です。
ただし、Microsoft SQL Server Developer Edition のライセンスは、その使用を開発およびテスト目的に限定しており、本番環境では使用できません。また、エンドユーザーに直接サービスを提供する商業目的では使用できません。詳細については、Amazon RDS for SQL Server ユーザーガイドを参照してください。料金の詳細、および利用可能なリージョンの詳細については、Amazon RDS for SQL Server の料金を参照してください。