Amazon CloudWatch インシデントレポートがなぜなぜ分析のサポートを開始
Amazon CloudWatch は、「なぜなぜ分析」の分析手法を通じてお客様を導く、AI を活用した根本原因ワークフローによるインシデントレポート生成機能を導入しました。この機能は、Amazon 内のチームとお客様の双方が業務改善のために使用するエラー修正プロセスをモデルにしています。
インシデントレポート生成機能が、Amazon Q によるガイド付きのチャットベースのワークフローをサポートするようになりました。このワークフローは、インシデントの背後にある「なぜなぜ分析」にお客様を誘導します。チームはこのプロセスを利用して、インシデントの背後にある根本原因を特定できます。この機能は、インシデントデータの人間による入力と AI ベースの分析の両方を活用して、将来の発生を防ぎ、業務を改善するためにオペレーターが講じることができる具体的な対策を推奨します。
このインシデントレポート生成機能は、CloudWatch のお客様が無料で、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (スペイン)、欧州 (ストックホルム) で利用できます。
インシデントレポートは、まず CloudWatch 調査を作成し、次に [インシデントレポート] をクリックすることで作成できます。Five Whys ワークフローを開始するには、レポートの「Five Why’s」セクションまでスクロールして、[Guide Me] をクリックします。詳細については、CloudWatch インシデントレポートのドキュメントをご覧ください。