Amazon Q Developer により、お客様はサービス料金を把握したり、ワークロードのコストを見積もったりすることができるようになりました
本日、AWS は Amazon Q Developer の新しい料金およびコストの見積もり機能を発表しました。Amazon Q Developer は、ソフトウェア開発向けの生成 AI 搭載アシスタントとして最も高性能な製品です。今回のリリースにより、お客様は Amazon Q Developer を使用して AWS の製品とサービスの料金、可用性、属性に関する情報を入手できるようになり、自然言語を使用して適切なリソースを選択してワークロードのコストを見積もることができます。
AWS で新しいワークロードを設計する場合、お客様は、コストとパフォーマンスのトレードオフを評価し、予算を設定し、将来の支出を計画できるようにするために、コストを見積もる必要があります。お客様は Amazon Q Developer を使用して詳細な製品属性と料金情報を自然言語で取得できるようになったため、複数の料金ページを確認したり、詳細な API リクエストパラメータを指定したりすることなく、新しいワークロードのコストを簡単に見積もることができます。お客様は、サービスの料金に関する質問 (例えば、「RDS 延長サポートの費用はいくらですか」など)、計画されたワークロードのコストに関する質問 (例えば、「毎月 100 万件の通知をメールで送信し、HTTP/S エンドポイントに 100 万回アクセスする必要があります。SNS 使用の月額コストを見積もってください」)、あるいはさまざまなリソースの相対コストに関する質問 (例えば、「Application Load Balancer と Network Load Balancer のコスト差はどれくらいですか」) を尋ねることができます。これらの質問に答えるために、Amazon Q Developer は AWS Price List API から情報を取得します。
詳細については、Amazon Q Developer で生成 AI を使用してコストを分析し最適化するを参照してください。開始するには、AWS マネジメントコンソールで Amazon Q チャットパネルを開き、料金について質問してください。
お客様は、Amazon Q Developer のこの機能を AWS マネジメントコンソール、または Slack や Teams などのチャットアプリケーションで使用できます。この機能は米国東部 (バージニア北部) リージョンで利用できます。また、料金情報は、中国リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンを除くすべての商用 AWS リージョンで利用できます。