Amazon Connect がインポートファイルからのセグメント作成のサポートを開始

投稿日: 2025年7月1日

Amazon Connect Customer Profiles では、インポートされた CSV ファイルから顧客セグメントを作成できるようになりました。この新機能により、コンタクトセンターマネージャーとキャンペーンマネージャーは定義済みの顧客リストをアップロードし、パーソナライズされたエンゲージメント戦略を実施するためのターゲットセグメントの作成を効率化できます。

この新機能を使用すると、さまざまな形式のデータを自動的に分析し整理する生成 AI を活用し、CSV データを標準のプロファイル属性に効率的にマッピングしたり、必要に応じてカスタム属性を作成したりできます。この機能には、設定可能なプロファイルの有効期限設定が含まれており、組織はデータ品質を維持し、ガバナンス要件に準拠するために、最大 90 日間のデータ保持期間を設定できます。顧客データをインポートする際、Customer Profiles は一意の識別子 (顧客 ID、E メールアドレス、電話番号など) を使用して、可能な限り既存のプロファイルと照合して更新します。これにより、レコードの重複を防ぎ、顧客情報を統合された最新の状態に保ちます。こうしたインポートされたセグメントを活用すると、SMS、電話、メールによってマルチチャネルのアウトバウンドキャンペーンを実施できるようになります。

インポートされたファイルを使用したセグメント作成機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。

詳細については、Amazon Connect Customer Profiles のウェブページ、または Amazon Connect Customer Profiles のドキュメントページをご覧ください。