AWS Glue データカタログの使用状況メトリクスが Amazon CloudWatch で利用可能に
投稿日:
2025年6月26日
AWS Glue データカタログが、Amazon CloudWatch の API の使用状況メトリクスを提供するようになりました。これにより、API の使用状況のモニタリング、トラブルシューティング、最適化をより視覚的に行うことができます。これらの API 使用状況メトリクスから得られるインサイトは、運用環境におけるレイクハウスランタイム API の使用状況をより深く理解するのに役立ちます。
お客様は、自社のレイクハウスアーキテクチャにおけるボトルネックの特定、異常の検出、使用パターンの把握のために、API 使用状況のオブザーバビリティを向上させることを求めています。CloudWatch のデータカタログ使用状況メトリクスを使用すると、カタログ、テーブル、パーティション、接続、統計などのレイクハウスリソースの読み取り、更新、削除など、重要な API 使用パフォーマンス指標を 1 分単位で追跡できます。メトリクスが指定したしきい値を超えたときに通知を受け取るように CloudWatch アラームを設定して、レイクハウスをプロアクティブに管理できます。
まず、CloudWatch コンソールで [メトリクス] に移動し、AWS Glue リソースで使用状況をフィルタリングします。その後、メトリクスをグラフ化し、使用状況が指定したしきい値に近づいたときに警告するアラームを設定できます。
この機能は、データカタログが利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。使用を開始するには、リリースブログとデータカタログのドキュメントを参照してください。