AWS マネジメントコンソールとチャットアプリケーションにおける Amazon Q Developer チャットのエージェント機能の導入
本日付けで、AWS マネジメントコンソール、Microsoft Teams、Slack における、新しく改善され、エージェント機能が強化された Amazon Q Developer エクスペリエンスが発表されました。Amazon Q Developer により、AWS マネジメントコンソールのチャットで、これまで以上に複雑なクエリに回答できるようになりました。これにより、ユーザーはリソースをより詳細に調査し、動的でよりインタラクティブにトラブルシューティングできるようになりました。
これまで、Amazon Q Developer は AWS に関する基本的な質問に答えたり、専門的なガイダンスを提供したりすることで、クラウドエンジニアリングチームがリソースのモニタリングとトラブルシューティングを行う際に必要となる手作業を簡素化する助けとなってきました。AWS の深い専門知識と新しい多段推論機能が統合されたことにより、AWS マネジメントコンソールやチャットアプリケーション内で複数の情報ソースを調べ、複雑なクエリを解決できるようになりました。お客様は AWS のサービスとそのリソースについて質問するだけで、Amazon Q が 200 以上のサービスの AWS API から、そのタスクに適した機能ツールを自動的に特定します。Amazon Q はすべてのクエリを実行可能なステップに分割し、必要に応じて確認を求め、複数のサービスからの情報を組み合わせてタスクを解決します。例えば、「支払い処理の Lambda 関数で 500 件のエラーが表示されるのはなぜか」と質問できます。Amazon Q によって関連する CloudWatch ログが自動的に収集され、関数の設定と権限が調査され、API Gateway や DynamoDB などの接続サービスがチェックされ、最近の変更が分析されます。その間、開発者がより効率的に作業できるように、進捗状況と理由も示されます。
これらの新機能は、Amazon Q Developer が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。こちらの詳細なブログで詳細を確認してください。