AWS Chatbot を Amazon Q Developer に名称変更
AWS Chatbot を Amazon Q Developer に名称変更しました。この新しい名称は、AWS リソースを管理および最適化するために、ソフトウェア開発向けの、生成 AI を活用した極めて有能なアシスタントである Amazon Q Developer が Microsoft Teams および Slack に統合されたことを表しています。Amazon Q Developer を使用すると、チャットチャネルで AWS リソースをより迅速にモニタリング、運用、トラブルシューティングできます。テレメトリをすばやく取得し、質問してリソースの状態を把握できます。また、生成 AI 以外の既存の機能を活用して、カスタマイズ可能な通知、アクションボタン、コマンドエイリアスによって DevOps プロセスとインシデント対応プロセスを運用できます。
今回のリリースにより、Microsoft Teams と Slack のチャットアプリケーション名が AWS Chatbot から Amazon Q Developer に変更されます。受信した通知と回答には、アプリケーション名として AWS ではなく Amazon Q が表示されます。実行中のタスクでは、今後、「@aws」ではなく「@Amazon Q」メンションが使用されます。チャットチャネル内で AWS Chatbot メッセージをトリガーする Slack 自動化ワークフローは、この名称変更後も引き続き機能します。AWS Chatbot の既存のお客様について、機能の動作、セットアップ、使用方法、料金設定に関する他の変更はありません。サービス API、SDK、サービスエンドポイント、IAM アクセス許可、リージョンの可用性は、この変更の影響を受けません。
お客様は、生成 AI 機能を有効にするアクセス許可を付与する必要があります。Amazon Q Developer の生成 AI 機能は、チャットアプリケーション内で追加料金なしで利用できます。
Amazon Q Developer は、この機能が提供されている AWS リージョンで、追加料金なしでチャットアプリケーション内で利用できます。Amazon Q Developer コンソールにアクセスし、無料利用枠を使用してチャットアプリケーション内で Amazon Q Developer の使用を開始できます。詳細については、ドキュメントとブログをご覧ください。