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CVE-2026-15746 – Strands Agents ツールの elasticsearch_memory ツールにおける認証情報の漏えい

速報 ID: 2026-056-AWS
対象範囲: AWS
コンテンツタイプ: 重要 (要注意)
発行日: 2026 年 7 月 15 日 午前 11 時 30 分 (PDT)

説明:

Strands Agents は、AI エージェントを構築および実行するためのオープンソースの Python SDK です。strands-agents-tools パッケージには、エージェントのメモリストレージ用の elasticsearch_memory ツールなど、SDK で使用できる構築済みのツールが含まれています。AWS は、elasticsearch_memory ツールにおけるサーバーサイドリクエストフォージェリ (SSRF) の問題である CVE-2026-15746 を特定しました。このツールは、接続パラメータ (es_url、cloud_id、api_key) を、大規模言語モデル (LLM) がツールスキーマを介して制御できるフィールドとして公開していました。呼び出し側が api_key パラメータを省略した場合、ツールはフォールバックとしてオペレーターの ELASTICSEARCH_API_KEY 環境変数を使用し、LLM で指定されたホストにそれを送信していました。細工されたプロンプトにより、ツールが脅威アクターの制御下にあるサーバーへ接続し、Authorization ヘッダー内でオペレーターの Elasticsearch API キーを漏えいしてしまう可能性があります。

影響を受けるバージョン: < 0.7.0

解決方法:

この問題は、strands-agents-tools バージョン 0.7.0 で解決されています。最新バージョンにアップグレードし、フォークしたコードや派生コードにパッチを適用して新しい修正を反映させることをお勧めします。予防措置として、認証情報が漏えいされた形跡がない場合でも、すべてのオペレーターに ELASTICSEARCH_API_KEY をローテーションすることをお勧めします。

回避策:

バージョン 0.7.0 以降にアップグレードするまでは、elasticsearch_memory ツールの使用を避けてください。影響を受けるバージョンを引き続き実行する必要がある場合は、ELASTICSEARCH_API_KEY 環境変数をツールに公開せず、エージェントホストが信頼できる Elasticsearch エンドポイントにのみ到達できるように、アウトバウンドネットワークアクセスを制限してください。

参考情報:


セキュリティに関する質問や懸念がある場合は、aws-security@amazon.com までメールでお問い合わせください。