AWS Clean Rooms

AWS Clean Rooms の料金の概要

AWS Clean Rooms を使用すると、お客様とパートナーは、ビジネスニーズに合わせて集合データを分析し、プライバシーを強化する機械学習 (ML) を活用して、AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution を使用してレコードを解決できます。AWS Clean Rooms で集合データを分析する場合、お客様または指定された共同作業者には、コラボレーションで実行される PySpark または SQL クエリのコンピューティングについて、クリーンルーム処理ユニット (CRPU)-時間単位で料金をお支払いいただきます。CRPU-時間の詳細については、以下をご覧ください。AWS Clean Rooms ML カスタムモデリングを使用する場合は、トレーニング、推論、またはその両方で使用された 100 万件のレコードあたりの料金、選択したコンピューティングインスタンスタイプの使用量、コラボレーションでのトレーニングと推論から入力データを作成するために実行される Spark SQL クエリのコンピューティングキャパシティに基づいて料金をお支払いいただきます。AWS Clean Rooms ML 類似モデリングを利用する場合、1,000 件のプロファイルあたりの料金に基づいて、リクエストしたモデルトレーニングと作成された類似セグメントについての料金のみをお支払いいただきます。AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution を使用する場合は、1,000 件のレコードあたりの料金に基づいてお支払いいただきます。

注: 料金は、使用する機能に応じて AWS リージョンごとに異なる場合があります。また、AWS Clean Rooms の PySpark、AWS Clean Rooms ML、または AWS Entity Resolution では AWS 無料利用枠はご利用いただけません。

AWS Clean Rooms は次の AWS リージョンでご利用いただけます: 米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)。

AWS 無料利用枠

無料プランは AWS Clean Rooms の無料利用枠ではご利用いただけません。AWS の新規のお客様は無料で使用を開始でき、AWS Clean 有料プラン限定のクレジットをご利用いただけます。 

  • PySpark の料金
  • AWS Clean Rooms の PySpark は、Clean Rooms コラボレーションにおいて、Spark SQL 分析エンジンで実行されます。Spark SQL または SQL ダイアレクトを使用してクエリを実行することを選択することもできます。詳細については、Spark SQL または SQL の料金をご覧ください。AWS Clean Rooms の PySpark では、コンピューティングキャパシティが Clean Rooms Processing Unit (CRPU)-時間に基づいて、1 秒単位で測定され、10 分間の最低料金が適用されます。 

    AWS Clean Rooms の PySpark では、PySpark ジョブの実行に消費された CRPU の数に基づいて時間単位で課金されます。コンピューティングの使用については CRPU-時間単位で課金されます。また、クエリを実行するためにさまざまなインスタンスから選択できます。パフォーマンス、スケール、コストの要件に基づいて、PySpark ジョブを実行するコンピューティングエンジン設定を選択できます。デフォルトでは、AWS Clean Rooms は各 PySpark ジョブに 32 CRPU を割り当てます。また、オプションで、ワークロードサイズを最大 256 CRPU から最小 8 CRPU まで設定できます。デフォルトでは、AWS Clean Rooms は各 PySpark ジョブに 32 CRPU を割り当てます。管理するリソースはなく、スタートアップ時間やシャットダウン時間については課金されません。PySpark を使用する場合、支払いについての責任は、PySpark ジョブを実行する共同作業者またはコラボレーションに参加しているメンバーのいずれかに設定できます。支払いについての責任を負うメンバーには、コラボレーションにおけるすべての PySpark ジョブの料金が請求されます。

    PySpark ジョブを実行するインスタンスタイプとインスタンス (ワーカー) の数を選択できます。CR.1X の場合、最大 128 ワーカー、最小 4 ワーカーを選択できます。CR.4X の場合、最大 32 ワーカー、最小 4 ワーカーを選択できます。例:

     

    インスタンスタイプ インスタンス 合計 CRPU-時間
    CR.1X
    4 8
    CR.1X (デフォルト) 16 (デフォルト) 32 (デフォルト)
    CR.1X 128 256
    CR.4X 4 32
    CR.4X 32 256

    PySpark の料金区分

    PySpark コンピューティング: PySpark ジョブの実行時間について、1 か月あたりの使用量に基づいて CRPU-時間単位の料金 (AWS リージョンによって異なります) で計算された料金をお支払いいただきます。AWS Clean Rooms の PySpark では、コンピューティングキャパシティが Clean Rooms Processing Unit (CRPU)-時間に基づいて、1 秒単位で測定され、10 分間の最低料金が適用されます。  AWS Clean Rooms の PySpark は AWS リージョンによって異なります。 


    PySpark カスタム分析ルールの料金例

    例 1 – PySpark ジョブ (キャンペーンの測定)

    PySpark を使用して、広告主のデータセットの設定済みテーブルにまたがってカスタム分析を実行し、キャンペーンのパフォーマンスを測定したいと考えています。PySpark ジョブは 3 分間実行され、米国東部 (バージニア北部) において、AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 か月に 1 回処理する必要があります。あなたは、CR.1X と 16 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms コンピューティング設定で PySpark を使用したいと考えています。ジョブを実行するには、合計 32 CRPU のキャパシティが使用されます。AWS Clean Rooms の各 PySpark ジョブには、10 分間の最低料金*が適用されます。

    以下の表は、その月の合計使用量をまとめたものです:

    クエリの実行時間 ジョブは 1 か月に 1 回実行され、3 分間 (10 分間の最低料金*) = 600 秒/3,600 = 0.167 時間かかりました
    1 か月あたりの使用キャパシティ 5.3 CRPU = (0.167 時間 * 32 CRPU (CR.1X と 16 個のインスタンスを使用))
    1 か月あたりの料金 21.33 USD = (5.3 CRPU * 4.00 USD/CRPU-時間)

    *AWS Clean Rooms の PySpark では、コンピューティングキャパシティが Clean Rooms Processing Unit (CRPU)-時間に基づいて、1 秒単位で測定され、10 分間の最低料金が適用されます。AWS Clean Rooms PySpark ジョブでは、最低でも 0.167 時間 = 10 分 = 600 秒 / 3,600 秒についての料金が発生します。

    例 2 – PySpark ジョブ (不正検出)

    あなたは、PySpark を使用して、金融機関の設定済みテーブルにまたがってカスタム分析を実行し、不正な取引を特定したいと考えています。PySpark ジョブは 5 分間実行され、米国東部 (バージニア北部) において、AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 日に 1 回処理する必要があります。あなたは、CR.4X と 4 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms コンピューティング設定で PySpark を使用したいと考えています。ジョブを実行するには、合計 32 CRPU のキャパシティが使用されます。AWS Clean Rooms の各 PySpark ジョブには、10 分間の最低料金*が適用されます。

    以下の表は、その月の合計使用量をまとめたものです:

    クエリの実行時間 ジョブは 1 日に 1 回実行され、5 分間 (10 分間の最低料金*) = 600 秒/3,600 = 0.167 時間かかりました
    1 日あたりの使用キャパシティ 5.3 CRPU = (0.167 時間 * 32 CRPU (CR.4X と 4 個のインスタンスを使用))
    1 日あたりの料金 21.33 USD = (5.3 CRPU * 4.00 USD/CRPU-時間)
    1 か月あたりの料金 640.00 USD = (21.33 USD * 30)

    *AWS Clean Rooms の PySpark では、コンピューティングキャパシティが Clean Rooms Processing Unit (CRPU)-時間に基づいて、1 秒単位で測定され、10 分間の最低料金が適用されます。AWS Clean Rooms PySpark ジョブでは、最低でも 0.167 時間 = 10 分 = 600 秒 / 3,600 秒についての料金が発生します。

    例 3 – PySpark ジョブ (臨床試験)

    あなたは、PySpark を使用して、適切な患者の同意を得たうえで、複数の医療提供者のデータセットにわたって臨床試験における服薬アドヒアランスを評価したいと考えています。PySpark を使用して、AWS Clean Rooms コラボレーションにおける複数のコラボレーションメンバーの設定済みテーブルにまたがってカスタム分析を実行します。PySpark ジョブは 12 分間実行され、米国東部 (バージニア北部) において、AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 日に 2 回処理する必要があります。あなたは、CR.1X と 12 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms コンピューティング設定で PySpark を使用したいと考えています。ジョブを実行するには、合計 24 CRPU のキャパシティが使用されます。

    以下の表は、その月の合計使用量をまとめたものです:

    クエリの実行時間 ジョブは 1 日に 2 回実行され、それぞれ 12 分かかりました = 24 分 = 1,440 秒 / 3,600 = 0.40 時間
    1 日あたりの使用キャパシティ 9.6 CRPU = (0.40 時間 * 24 CRPU (CR.1X と 12 個のインスタンスを使用))
    1 日あたりの料金 38.40 USD = (9.6 CRPU * 4.00 USD/CRPU-時間)
    1 か月あたりの料金 1,152.00 USD = (38.40 USD * 30)

    例 4 – PySpark ジョブ (マルチパーティアトリビューション)

    あなたは、PySpark を使用して、複数のパブリッシャーデータセットにわたってマルチパーティアトリビューションモデルを実行し、マーケティングチャネルを測定したいと考えています。PySpark を使用して、AWS Clean Rooms コラボレーションにおける複数のコラボレーションメンバーの設定済みテーブルにまたがってカスタム分析を実行します。PySpark ジョブは 10 分間実行され、米国東部 (バージニア北部) において、AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 日に 2 回処理する必要があります。あなたは、CR.4X と 8 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms コンピューティング設定で PySpark を使用したいと考えています。ジョブを実行するには、合計 64 CRPU のキャパシティが使用されます。

    以下の表は、その月の合計使用量をまとめたものです:

    クエリの実行時間 ジョブは 1 日に 2 回実行され、それぞれ 10 分かかりました = 20 分 = 1,200 秒 / 3,600 = 0.33 時間
    1 日あたりの使用キャパシティ 21.3 CRPU = (0.33 時間 * 64 CRPU (CR.4X と 8 個のインスタンスを使用))
    1 日あたりの料金 85.33 USD = (21.3 CRPU * 4.00 USD/CRPU-時間)
    1 か月あたりの料金 2,560.00 USD = (85.33 USD * 30)
  • SQL の料金
  • AWS Clean Rooms を使用すると、AWS Clean Rooms コラボレーションで Spark SQL ダイアレクトを使用してクエリを実行できます。AWS Clean Rooms Spark SQL には設定可能なコンピューティングサイズがあり、SQL ワークロードを実行する際の料金パフォーマンスをより細かく制御できます。

    • Spark SQL の料金
    • *AWS Clean Rooms では、コンピューティングキャパシティが Clean Rooms Processing Unit (CRPU)-時間に基づいて、1 秒単位で測定されます (60 秒間の最低料金が適用されます)。リソースの管理や初期費用は不要で、スタートアップ時間やシャットダウン時間も課金されません。AWS Clean Rooms で Spark SQL クエリを実行する場合、支払いについての責任は、クエリを実行する共同作業者またはコラボレーションに参加しているメンバーのいずれかに設定できます。支払いについての責任を負うメンバーには、コラボレーションにおけるすべてのクエリの料金が請求されます。

      AWS Clean Rooms Spark SQL では、クエリの実行に使用された CRPU の数に基づいて時間単位で課金されます。コンピューティングの使用については CRPU-時間単位で課金されます。また、クエリを実行するためにさまざまなインスタンスから選択できます。デフォルトでは、AWS Clean Rooms は各 Spark SQL クエリに 32 CRPU を割り当てます。 

      Spark SQL クエリを実行するインスタンスタイプとインスタンス (ワーカー) の数を選択できます。CR.1X の場合、最大 128 ワーカー、最小 2 ワーカーを選択できます。CR.4X の場合、最大 32 ワーカー、最小 2 ワーカーを選択できます。例:

      インスタンスタイプ インスタンス 合計 CRPU-時間
      CR.1X
      2 4
      CR.1X (デフォルト) 16 (デフォルト) 32 (デフォルト)
      CR.1X 128 256
      CR.4X 8 64
      CR.4X 32 256

      注: より多くのインスタンスを持つコンピューティングエンジン設定を選択すると、Spark SQL クエリのためにより多くのリソースを割り当てることができます。コンピューティングエンジン設定を高くすると、ジョブの要件と制限に合わせて、ワークロードがより多くのインスタンスに分散されます。各設定に関連する vCPU、メモリ、ストレージの詳細については、こちらをご覧ください。

      Spark SQL ルールの料金区分

      Spark SQL コンピューティング: Spark SQL クエリの実行時間について、CRPU-時間あたりの料金でお支払いいただきます。AWS Clean Rooms Spark SQL コンピューティングの料金は、AWS リージョンによって異なります。


      Spark SQL の料金例

      例 1 – Spark SQL クエリ (デフォルトの CR.1X と 16 個のインスタンスを使用)

      あなたは、Spark SQL クエリを使用して、複数のコラボレーションメンバーの設定済みテーブルにまたがって分析を実行したいと考えています。Spark SQL クエリは 3 分間実行され、米国東部 (バージニア北部) において、AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 日に 3 回処理する必要があります。あなたは、CR.1X と 16 個のインスタンスを使用したデフォルトの AWS Clean Rooms Spark SQL コンピューティングエンジン設定を使用したいと考えています。クエリを実行するには、合計 32 CRPU/時間のキャパシティが使用されます。

      以下の表は、その日とその年の合計使用量をまとめたものです:

      クエリの実行時間 クエリは 1 日に 3 回実行され、それぞれ 3 分かかりました = 9 分 = 540 秒 / 3,600 = 0.150 時間
      使用キャパシティ 4.8 CRPU = (0.150 時間 * 32 CRPU-時間 (CR.1X と 16 個のインスタンスを使用))
      1 日あたりの料金 9.60 USD = (4.8 CRPU * 2.00 USD/CRPU-時間)
      1 年あたりの料金 3,504.00 USD = 9.60 USD * 365

      例 2 – Spark SQL クエリ (CR.4X と 8 個のインスタンスを使用)

      あなたは、Spark SQL クエリを使用して、複数のコラボレーションメンバーの設定済みテーブルにまたがって分析を実行したいと考えています。Spark SQL クエリは、米国東部 (バージニア北部) の AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 日に 1 回、3 分間実行されます。あなたは、CR.4X と 8 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms Spark SQL コンピューティングエンジン設定を使用することを選択しました。クエリを実行するには、合計 64 CRPU/時間のキャパシティが使用されます。

      以下の表は、その日とその年の合計使用量をまとめたものです:

      クエリの実行時間 クエリは 1 回実行され、3 分 = 180 秒 / 3,600 = 0.050 時間かかりました
      使用キャパシティ 3.2 CRPU = (0.050 時間 * 64 CRPU-時間 (CR.4X と 8 個のインスタンスを使用))
      1 日あたりの料金 6.40 USD = (3.2 CRPU * 2.00 USD/CRPU-時間)
      1 年あたりの料金 2,336.00 USD = 6.40 USD * 365

      例 3 – AWS Clean Rooms Differential Privacy を有効にした Spark SQL クエリ

      あなたは、複数のコラボレーションメンバーの設定済みテーブルにまたがって Spark SQL クエリを使用して分析を実行し、AWS Clean Rooms Differential Privacy を使用して保護レイヤーを追加したいと考えています。CRPU-時間あたりの合計コストは 4.00 USD (Spark SQL コンピューティングについて 2.00 USD/CRPU-時間 + AWS Clean Rooms Differential Privacy について 2.00 USD/CRPU-時間) です。このクエリは、米国東部 (バージニア北部) において、AWS Clean Rooms コラボレーションで 1 日に 1 回処理する必要があります。あなたは、CR.1X と 16 個のインスタンスを使用したデフォルトの AWS Clean Rooms Spark SQL コンピューティングエンジン設定を使用したいと考えています。クエリを実行するには、合計 32 CRPU/時間のキャパシティが使用されます。クエリが完了するまでにかかる平均時間は 4.5 分です。

      以下の表は、その日とその年の合計使用量をまとめたものです:

      クエリの実行時間 クエリは 1 回実行され、4.5 分 = 270 秒 / 3,600 = 0.075 時間かかりました
      使用キャパシティ 2.4 CRPU = (0.075 時間 * 32 CRPU-時間 (CR.1X と 16 個のインスタンスを使用))
      1 日あたりの料金 9.60 USD = (2.4 CRPU * 4.00 USD/CRPU-時間)
      1 年あたりの料金 3,504.00 USD = 9.60 USD * 365
  • AWS Clean Rooms ML の料金
  • AWS Clean Rooms ML は、カスタムおよびルックアライクの機械学習 (ML) モデリングをサポートしています。カスタムモデリングを使用すると、基礎となるデータや知的財産を共同作業者間で共有することなく、トレーニング用のカスタムモデルを持ち込み、集合データセットに対して推論を実行できます。オプションで、カスタム ML モデルのトレーニング用に合成データセットを生成することができます。ルックアライクモデリングでは、AWS が作成したモデルを使用して、パートナーがコラボレーションに持ち込む少量のプロファイルサンプルに基づいて、類似のプロファイルの拡張セットを生成できます。

    注: AWS 無料利用枠は AWS Clean Rooms ML ではご利用いただけません。

    • カスタムモデリングの料金
    • AWS Clean Rooms ML カスタムモデリングを実行する場合、トレーニング、推論、またはその両方について、レコード数 (100 万件のレコードあたりの料金に基づく)、選択したコンピューティングインスタンスタイプの使用量、コラボレーションにおけるトレーニングと推論から入力データを作成するために実行される Spark SQL クエリのコンピューティングキャパシティという 3 つのコスト要素に基づいて料金が発生します。3 個のコスト要素の詳細については、以下をご覧ください。

      注: AWS Clean Rooms ML のカスタムモデリングを適用するには、分析エンジンとして Spark SQL を使用する必要があります。詳細については、AWS Clean Rooms Spark SQL の料金をご覧ください。

      カスタムモデリングの料金区分

      1.レコード数: 100 万件のレコードあたりの料金とレコード数に基づいて料金が発生します。 トレーニングまたは推論のために 1 か月間で処理されるレコードの数に基づいて、異なる料金が適用されます。

      注: トレーニングと推論のレコードの数についての料金は、AWS リージョンごとに変わりません。

      2.カスタムモデリングコンピューティング: 選択したコンピューティングインスタンスタイプの使用量と、トレーニングと推論を完了するまでにかかった時間についての料金をお支払いいただきます。 

      注: AWS Clean Rooms ML のカスタムモデリングコンピューティングの料金は、使用する機能に応じて AWS リージョンごとに異なる場合があります。コンピューティングについて、実行する各トレーニングジョブと推論ジョブの長さに基づいて請求されます。

      3.Spark SQL コンピューティング: Spark SQL クエリの実行時間について、CRPU-時間あたりの料金でお支払いいただきます。また、クエリを実行するためにさまざまなインスタンスから選択できます。パフォーマンス、スケール、コストの要件に基づいて、4 個のコンピューティングエンジン設定オプションから選択してクエリを実行できます。デフォルトでは、AWS Clean Rooms は各 Spark SQL クエリに 32 CRPU を割り当てます。また、オプションで、ワークロードサイズを最大 256 CRPU から最小 4 CRPU まで選択できます。

      注: AWS Clean Rooms ML のカスタムモデリングを適用するには、分析エンジンとして Spark SQL を使用する必要があります。詳細については、AWS Clean Rooms Spark SQL の料金をご覧ください。

      カスタムモデリングの料金例 (トレーニング用)

      あなたは、AWS Clean Rooms ML カスタムモデリングを使用して、別の金融機関と、不正取引を検出する独自のモデルをトレーニングしたいと考えています。あなたは、このモデルを、あなたともう 1 人の共同作業者から収集した 3,000 万件のトランザクションレコードで構成される集合データセットを活用してトレーニングしたいと考えています。使用したいと考えているのは ml.p3.8xlarge インスタンスであり、各トレーニングジョブの完了までにかかる平均時間は 6 時間です。疑わしいトランザクションのリストを取得する Spark SQL クエリの実行時間は 1 時間です。あなたは、CR.1X と 16 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms Spark SQL コンピューティングエンジン設定を使用したいと考えています。クエリを実行するには、合計 32 CRPU/時間のキャパシティが使用されます。

      次の表は、米国東部 (バージニア北部) での使用量と料金をまとめたものです:

      トレーニングデータセットに含まれるレコードの数

      3,000 万件のレコード

      300.00 USD = 3,000 万 * 0.01 USD/1,000 件のレコード

      カスタムモデリングコンピューティング

      ml.p3.8xlarge (6 時間)

      88.128 USD = 14.688 USD x 6 時間

      Spark SQL コンピューティング (トレーニングデータ用)

      32 CRPU-時間 (CR.1X と 16 個のインスタンスを 1 時間使用)

      64.00 USD = (1 時間 * 32 CRPU * 2.00 USD/CRPU-時間)

      トレーニングあたりの料金の合計

       

      452.128 USD = 300.00 USD + 88.128 USD + 64.00 USD

      カスタムモデリングの料金例 (推論用)

      あなたは、AWS Clean Rooms ML カスタムモデリングを使用して、e コマースウェブサイトで見込み顧客が広告をクリックする可能性を予測したいと考えています。e コマースパートナーから提供される 500 億件の顧客レコードで構成されるデータセットに対して推論を実行したいです。また、ml.m5.4xlarge を使用し、各推論ジョブの完了までにかかる平均時間を 2 時間としたいと考えています。Spark SQL クエリは推論用データを生成するために 1 時間実行されます。あなたは、CR.4X と 8 個のインスタンスを使用した AWS Clean Rooms Spark SQL コンピューティングエンジン設定を使用したいと考えています。クエリを実行するには、合計 64 CRPU/時間のキャパシティが使用されます。

      次の表は、米国東部 (バージニア北部) での使用量と料金をまとめたものです:

      推論データセットに含まれるレコードの数

      500 億件のレコード

      19,800.00 USD = 10,000.00 USD + 9,800.00 USD = (100 万件のレコードあたり 10.00 USD * 1,000) + (100 万件のレコードあたり 0.20 USD * 49,000)

      カスタムモデリングコンピューティング

      ml.m5.4xlarge (2 時間)

      1.844 USD = 0.922 USD x 2 時間

      推論のための Spark SQL コンピューティング

      64 CRPU-時間 (CR.4X と 8 個のインスタンスを 1 時間使用)

      128.00 USD = (1 時間 * 64 CRPU * 2.00 USD/CRPU-時間)

      推論あたりの料金の合計

       

      19,929.84 USD = 19,800.00 USD + 1.844 USD + 128.00 USD

    • 合成データセットの料金
    • AWS Clean Rooms ML カスタムモデリングを使用すると、お客様とパートナーは、元のデータからの機密情報を明らかにすることなく、統計的に代表的な合成データセットを集合データから生成し、回帰および分類 ML モデルをトレーニングできます。 

      AWS Clean Rooms におけるカスタム機械学習用の、プライバシーが強化された合成データセット生成では、コンピューティングキャパシティが Synthetic Data Generation Units (SDGU) で測定されます。生成ジョブを実行するためのコンピューティングリソースについて、SDGU あたりの料金でお支払いいただきます。詳細については、ドキュメントをご覧ください。     

      : 合成データセット生成の料金は、AWS リージョンごとに変わりません。

      タイプ 料金
      合成データ生成コンピューティング 2.00 USD/SDGU

      ジョブで消費される SDGU の数は、合成しようとしているデータセットのサイズと複雑さによって異なります。オープンソースの天気予報データのバリエーションに基づいて、合成データセット生成ジョブのコストを見積もるのに役立つ例を以下に示します。 

      SDGU  
      100,000 15 152  
      2,500,000 100 1,844  
      1,000,000 1,000 15,219  

      : これは情報提供のみを目的としています。合成データセット生成ジョブの料金は、提供されている例を反映していない場合があります。

      合成データセット生成の料金例

      あなたは、パートナーのユーザーレベルのデータを使用してモデルをトレーニングしたいと考えています。モデルをトレーニングするには、週に 1 回、新しい合成データセットを作成する必要があります。各合成データ生成ジョブは 100 SDGU を消費します。

      以下の表は、その月の合計使用量をまとめたものです:

      消費された合成データ生成ユニット

      400 SDGU/月 = 100 SDGU * 4 件のジョブ/月

      1 か月あたりの合計料金

      800.00 USD = 400 SDGU/月 * 2.00 USD/SDGU
    • 類似モデルの料金
    • AWS Clean Rooms ML で AWS ML 類似モデリングを実行する場合、1,000 件のプロファイルあたりの料金に基づいて、リクエストした AWS 作成のモデルトレーニングと作成された類似セグメントについての料金のみをお支払いいただきます。モデル所有者は、トレーニングジョブとセグメント生成ジョブの両方について課金されます。

      注: 料金は AWS リージョンによって変わりません。

      類似モデルの料金区分

      区分

      料金

      トレーニングデータセットの 1,000 件のプロファイルあたりの料金 0.04 USD/1,000 件のプロファイル
      類似セグメントの 1,000 件のプロファイルあたりの料金 0.25 USD/1,000 件のプロファイル

      類似モデルの料金例

      あなたは、AWS Clean Rooms ML の類似モデリングを使用して、AWS が作成したモデルをトレーニングし、約 5,000 万人の顧客についてのやり取りのデータを関連付けたいと考えています。共同で作業しているパートナーが、1 週間に 10 個の類似セグメントをリクエストしており、セグメントあたりの平均プロファイル数は 200 万件です。

      次の表は、1 週間あたりの使用量と料金をまとめたものです:

      トレーニングデータセットに含まれるプロファイルの数 (1 週間あたり)

      5,000 万件のプロファイル

      2,000 USD = 5,000 万 * 0.04 USD/1,000 件のプロファイル

      セグメントあたりのプロファイルの数

      200 万件のプロフィール

      500 USD = 200 万 * 0.25 USD/1,000 件のプロファイル

      セグメントの数

      10

      5,000 USD = 10 * 500 USD/セグメント

      1 週間あたりの合計料金

       

      7,000 USD = 2,000 USD + 5,000 USD

  • AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution の料金
  • AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution を使用する場合は、1,000 件のレコードごとに料金が発生します。ルールベースマッチング、またはプロバイダーデータセット (LiveRamp など) を活用したデータサービスプロバイダーベースマッチングを使用して、データを準備し、共同作業者のデータセットとレコードをマッチングできます。

    注: 料金は AWS リージョンごとに異なり、AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution では AWS 無料利用枠は利用できません。データサービスプロバイダーベースマッチングを使用する場合は、サブスクリプションが必要です。料金には、サービスの利用についてサードパーティーによって請求される料金は含まれません。AWS Data Exchange (ADX) にリストされているパブリックサブスクリプションを使用することも、任意のデータサービスプロバイダーからプライベートサブスクリプションを直接購入して、ADX に対する Bring Your Own Subscription (BYOS) を使用することもできます。AWS Clean Rooms 以外で AWS Entity Resolution を使用する場合は、こちらで料金の詳細をご覧ください。

    AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution は、次の AWS リージョンでご利用いただけます: ルールベースマッチングは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) でのみご利用いただけます。データサービスプロバイダーベースマッチングは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン) でのみご利用いただけます。 

    • データ準備の料金
    • データ準備の料金区分

      ルールベースマッチングを使用する場合、コラボレーション内の少なくとも 1 人のメンバーは、パートナーのデータセットとマッチングする前に、自らのデータを準備する必要があります。データサービスプロバイダーベースマッチングを使用する場合、すべてのコラボレーションメンバーは、パートナーのデータセットとデータマッチングする前に、プロバイダー ID を使用して自らのデータセットを準備する必要があります。

      区分 料金

      データ準備についての 1,000 件のレコードあたりの料金

      0.10 USD/1,000 件のレコードの処理

      注: AWS Clean Rooms コラボレーションに参加する前に、既に AWS Entity Resolution を使用してデータを準備済みの場合は、そのデータセットを AWS Clean Rooms コラボレーションでのマッチングに使用できます。再度データ準備を行う必要はありません。

    • データマッチングの料金
    • データマッチングの料金区分

      コラボレーションに含まれているメンバーなら誰でも、データマッチング料金を支払うことができます。ルールベースマッチングでは、コラボレーションごとに 1 人の共同作業者が 100.00 USD のマッチング料金を 1 回支払う必要があります。この料金は、データマッチングについての料金を支払うすべての共同作業者に割り当てられます。

      マッチング手法 区分 料金
      ルールベース データマッチングについての 1,000 件のレコードあたりの料金 0.50 USD/1,000 件のレコードのマッチング
      データサービスプロバイダーベース* データサービスプロバイダーベースマッチングについての 1,000 件のレコードあたりの料金 0.10 USD/1,000 件のレコードの処理

      * データサービスプロバイダーベースマッチングでは、プロバイダー ID を使用したデータマッチングの前に、すべてのメンバーがデータセットを準備する必要があります。


      ルールベースマッチングの料金例

      あなたは、共同作業者と AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution を使用して、ルールベースマッチングでレコードをマッチングしたいと考えています。データセットには 1,000,000 件のレコードが含まれています。このマッチングはすべてのレコードについて 1 回だけ実行します。あなたは、まずデータを準備し、次に共同作業者とレコードをマッチングさせたいと考えています。AWS Entity Resolution を使用してルールベースマッチングワークフローを実行した結果、60% のマッチング率が得られました (60% は料金についての説明のための例であり、マッチング率はケースバイケースで異なります)。コラボレーションに含まれるすべてのメンバーは、お客様が、データ準備、マッチング、基本料金の支払者となることに同意しています。

      以下の表は、その日の合計使用量をまとめたものです:

      データ準備のために処理されたレコードの数 1,000,000 100.00 USD = 100 万件のレコード * 0.10 USD/1,000 件のレコード
      データマッチングのためにマッチングされたレコードの数 600,000 300.00 USD = 100 万件のレコード * 60% のレコードがマッチング * 1,000 件のレコードあたり 0.50 USD
      データマッチングの基本料金 100.00 USD 100.00 USD = コラボレーションごとのデータマッチングの基本料金
      合計料金   500.00 USD = 100.00 USD + 300.00 USD + 100.00 USD

      データサービスプロバイダーベースマッチングの料金例

      あなたは、共同作業者と AWS Clean Rooms での AWS Entity Resolution を使用して、LiveRamp (RampID) を使用したデータサービスプロバイダーベースマッチングでレコードをマッチングしたいと考えています。あなたと共同作業者は、プロバイダー ID を使用してデータセットを準備しました。データセットには 1,000,000 件のレコードが含まれています。自分のデータと共同作業者のデータ (5,000,000 件のレコードで構成されます) をマッチングさせたいと考えていますが、共同作業者のデータセットのサイズは料金に影響しません。なぜなら、お支払いいただくのは、処理されたレコードについての料金のみだからです。コラボレーションに含まれているすべてのメンバーは、あなたが支払者になることに同意していますが、共同作業者が支払者になった場合でも、処理されるレコードのリスト (この場合は 1,000,000 件のレコード) を指定することによって、処理された 1,000,000 件のレコードについての料金を支払います。LiveRamp を使用してマッチングするために、データサービスプロバイダーベースマッチングの手法を使用します。LiveRamp を使用するために、このマッチング手法を使用するために必要な既存のプロバイダーライセンスを、あなたは既に持っています。

      以下の表は、合計料金をまとめたものです:

      データマッチングのために処理されたレコードの数 1,000,000 100.00 USD = 100 万件のレコード * 0.10 USD/1,000 件のレコード
      合計料金   100.00 USD (プロバイダーサブスクリプションコストとは別にかかります)

      注: データサービスプロバイダーベースマッチングを使用し、その料金を支払う場合は、プロバイダーサブスクリプションが必要です。料金には、サービスの利用についてサードパーティーによって請求される料金は含まれません。AWS Data Exchange (ADX) にリストされているパブリックサブスクリプションを使用することも、任意のデータサービスプロバイダーからプライベートサブスクリプションを直接購入して、ADX に対する Bring Your Own Subscription (BYOS) を使用することもできます。すべてのメンバーは、データマッチングを行う前に、プロバイダー ID を使用してデータセットを準備する必要があります。

  • 追加料金
  • AWS Clean Rooms は、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) からデータ、AWS Glue データカタログからメタデータをクエリします。AWS Clean Rooms によるデータのクエリ処理に対する追加のストレージ料金は発生しません。コラボレーションにデータを提供する各コラボレーションメンバーには、データセットがクエリで使用された際に、標準の Amazon S3 API および取得の料金と、AWS Glue データカタログ API の料金が課金されます。 

    • ワークロードがデータの読み取り、保存、転送を行う際に、S3 によって課金されます。クエリ結果は選択した S3 バケットに保存され、S3 の標準料金が課金されます。詳細については、「Amazon S3 の料金」をご覧ください。
    • AWS Glue データカタログに対して実行されたリクエストについては、AWS Glue によって請求されます。詳細については、「AWS Glue の料金」をご覧ください。