Amazon CloudFront Functions が CloudFront アクセスログへの出力をサポート

投稿日: 2026年7月14日

CloudFront Functions 内から利用できる新しいヘルパーメソッドを使用することで、任意のカスタムデータを CloudFront のアクセスログに直接書き込めるようになりました。CloudFront Functions は、URL の書き換えやヘッダーの操作、リクエストのルーティングといったタスクを処理するために、ネットワークのエッジで軽量な JavaScript を実行します。これまで、ログデータは CloudFront のアクセスログとは別のログファイルとして、Amazon CloudWatch Logs にしか出力できませんでした。今回のリリースにより、別々のログ記録システムにまたがって、関数が行った処理決定と CloudFront のアクセスログデータを突き合わせて関連付ける必要がなくなります。

ビューワーリクエストまたはビューワーレスポンスの関数内から cf.logCustomData() を呼び出すことで、A/B テストのバリアント割り当て、認証の結果、あるいはルーティングの決定といった値を、そのリクエストに対応する CloudFront アクセスログのレコード内に直接出力できます。この機能は、CloudFront のリアルタイムログ設定と標準ログ記録 (v2) の両方に対応しているため、関数の挙動とリクエストの結果を 1 回のクエリでまとめて分析できます。既存の console.log() 機能も引き続き利用可能であり、同じ関数内でこれら 2 つのメソッドを併用することも可能です。

Amazon CloudFront Functions のカスタムログデータは、現在、すべての CloudFront エッジロケーションでご利用いただけます。cf.logCustomData () の使用に追加料金はかかりません。 標準の CloudFront Functions 呼び出し料金とアクセスログ配信料金は適用されます。使用を開始するには、CloudFront Functions ヘルパーメソッドを参照してください。